ウェバー氏、フェルスタッペン獲得に絡む“ピアストリ放出説”を完全否定
マックス・フェルスタッペンのマクラーレン移籍説から派生した“オスカー・ピアストリ放出”の噂に対し、ピアストリのマネージャーであるマーク・ウェバー氏が「馬鹿げたデマ」と一蹴。マクラーレンとの契約は強固であり、ピアストリ本人もチームでの仕事に集中していると語った。
ニュルブルクリンク24時間レースへのゲスト参戦で現地の観客やライブ配信の視聴者数を大きく押し上げ、その圧倒的な市場価値と影響力を改めて示したレッドブルのフェルスタッペン。
4度の世界王者の去就は常に世界中の注目を集めており、パドックでは次なる移籍先を巡る憶測が絶えない。
一時はメルセデス移籍説が大きく報じられたが、チーム代表のトト・ヴォルフ氏が「現在のラインアップを変更するつもりはない」と明言したことで、その噂は沈静化した。しかしその後、火種はすぐに別のトップチームへと飛び火。マクラーレンがフェルスタッペン獲得を狙い、その場合はピアストリがチームを離れる可能性があるとの噂が浮上したのだ。
これに対し、マクラーレンのザク・ブラウンCEOは「ランド(ノリス)とオスカーの現在のラインアップに100%満足している」と強調している。
そうした中、ピアストリのマネージャーを務めるウェバー氏も、一連の移籍報道を明確に否定した。米メディア『Racer.com』の取材に対し、次のように語っている。
「オスカーは、近い将来にわたってマクラーレンと拘束力のある強固な契約を結んでいる。彼がチームを離れたがっているという噂は、完全にナンセンスな馬鹿げたデマだ。
ここ最近、彼と他のチームを結びつける多くの根も葉もない噂が意図的に流されているようだが、マクラーレン側は『オスカーを長期的にチームに留めたい』という意思を繰り返し示している。オスカー自身も、余計な雑音に惑わされることなく、マクラーレンでの仕事に100%集中している」
直近のイギリスGPでは、スタート直後のアクシデントによりフロントウイングを損傷し、不本意な15位に終わったピアストリ。しかし、チーム内での評価や首脳陣からの信頼は揺らいでいない。
ドライバー市場を巡るさまざまな憶測が飛び交っている中で、今回のウェバー氏の発言はそうした報道を否定するとともに、ピアストリとマクラーレンの関係が依然として強固であることを改めて印象付けるものとなった。
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