ガスリー、スパで亡き親友ユベールを追悼─今年も「ラン・フォー・アントワーヌ」を開催
2019年のスパで起きた悲劇から7年。ピエール・ガスリーは今年も、亡き親友アントワーヌ・ユベールを追悼するイベント「ラン・フォー・アントワーヌ」を開催する。
7年前の悲劇
2019年8月31日、スパ・フランコルシャンで開催されたF2のレースで、アントワーヌ・ユベールとファン・マヌエル・コレアが多重事故に巻き込まれた。その後、ユベールの死去が発表された。一方のコレアは重傷を負いながらも一命を取り留め、その後は幾度もの手術と長いリハビリを経て復帰を果たした。
ユベールはガスリーにとって、幼少期からの親友だった。事故以来、ガスリーはベルギーGPの度に亡き友人へ祈りを捧げ続けている。
「ラン・フォー・アントワーヌ」は今年で4回目

今年もガスリーはアルピーヌとともに、「ラン・フォー・アントワーヌ」を開催する。ユベールに敬意を表しサーキットを走る追悼イベントで、今回が4回目の実施となる。
開催は木曜日のメディアデー夕方。F1、F2、F3のパドック関係者やメディアを招いた約7kmのコースには、2か所の追悼スポットが設けられる。
まずオー・ルージュでユベールに花を手向け、その後はケメル・ストレートで、2023年にスパで開催されたFRECA(フォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップ)のレース中の事故で亡くなったオランダ人ドライバー、ディラーノ・ファン・ト・ホフを追悼する。
ガスリーは次のように語っている。
「スパに戻るのは毎年、感情が揺さぶられる。アントワーヌとの思い出がいつも心にあるからね。だから今年も、木曜日に彼のためのランを企画した。この特別なイベントで、彼と過ごした日々を振り返りたいと思っている」
【関連記事】
