メキース代表、激闘のモンツァで3位表彰台のフェルスタッペンを大絶賛
F1第13戦イタリアGPの決勝レースで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはメルセデス勢の先行を許したものの、力強い走りで3位表彰台を掴み取った。
フェルスタッペンにとって通算132回目、今季5度目の表彰台獲得となり、ドライバーズランキングでは6位の座を固め、今戦5位に入った7位オスカー・ピアストリとの差をさらに広げる結果となった。
レース後、レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるローラン・メキース氏は、フェルスタッペンのパフォーマンスとチームの確かな前進について惜しみない賛辞を送った。
メルセデスには及ばずも「実力でフェラーリとマクラーレンを上回った」
超高速サーキットのモンツァで、圧倒的なストレートスピードを誇るメルセデスの2台に対して一歩及ばなかったレッドブル。しかしメキース代表は、実力で掴み取った価値ある3位だと胸を張る。
「非常に激しい週末となったが、レースペース自体は実に力強いものであることを証明できた。確かにメルセデスは我々にとって少々速すぎたが、フェラーリやマクラーレンを自分たちの力だけで打ち負かすには十分な強さがあった。
ここ数週間の中で見ても、間違いなく最高のレースペースであり、正しい方向へ進む大きな一歩となった。もちろん、真のトップスピードを極めるまでは満足できないし、根本的な課題を解き明かせば、さらに多くのパフォーマンスを引き出せると確信している」
レース序盤の12周目には、フェルスタッペンがジョージ・ラッセルを捉えて一時首位に立つ場面もあった。最終的にはメルセデスの強力なパワーユニットとマシンパッケージに屈したものの、見応えのあるバトルを展開した。
フェルスタッペンへの絶賛と代役ローソンの奮闘
メキース代表は、アグレシッブなオーバーテイクと巧みなディフェンスを披露した4度の世界王者に対し、最大の敬意を表した。
「今日コース上見せたマックスの走りは、本当に信じられないほど見事なものだった。幾度もの劇的なオーバーテイクと見事なディフェンスを披露し、アグレッシブな戦略を見事に成功させて表彰台へと導いてくれた」
一方、負傷欠場が続くアイザック・ハジャーの代役として、前節ザンドフールトに続き2戦連続でRB22に乗り込んだリアム・ローソンは、パワーユニット交換ペナルティにより後方スタートからの苦しい展開となった。
ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)との接触でフロントウイングの交換を余儀なくされ、ポイント獲得のチャンスを逃して14位に終わったものの、メキース代表は「グリッド後方からのスタートでありながら、難しい状況下で良いペースを見せてくれた」と労った。
次戦は新設マドリードGPへ
表彰台とポイントを獲得する次のチャンスは、すぐ翌週に迫っている。F1カレンダーに新たに加わる初開催のマドリードGPだ。
負傷離脱中のハジャーが復帰するのか、あるいはローソンが引き続きステアリングを握るのかは近日中に決定される予定だが、メキース代表の視線はすでに新設サーキットでの戦いに向いている。
「モンツァで得たペースの向上と多くの学びを携えて、わずか数日後に迫ったまったく新しいマドリードのサーキットへ挑むのを楽しみにしている」
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