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2026年F1カレンダー再編―セパン復帰が濃厚、ブダペストで正式発表へ

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2026年F1カレンダーの再編が、ブダペストで予定されている正式発表を前にほぼ固まったとみられる。

この動きはパドックや取材メディアにとっても予想外だったようで、記者やファンの間では、改訂後の今シーズン後半のスケジュールに合わせて航空券やホテルの予約を急遽変更する動きが広がっている。その影響で、一部開催地では宿泊料金が急騰しているという。

2レース消滅、最大3レース追加へ

今回の発表の柱となるのは、現行の2026年カレンダーから2大会が外れることだ。

これについては、シルバーストンでマクラーレンのザク・ブラウンCEOが、シーズン終盤の2レースが欧州ラウンドへ置き換わる可能性に言及しており、すでに示唆されていた。

一方で、その代替として複数の欧州・アジア開催が加わる見通しとなっている。

ポルティマオとセパンが有力候補

まず有力視されているのが、ポルトガルGPの復活だ。

ポルティマオ(アルガルヴェ・インターナショナル・サーキット)がシーズン最終戦としてカレンダーに復帰する見込みで、数年ぶりにポルトガルがF1開催地へ戻る可能性が高まっている。実現すれば、タイトル争いの行方にも大きな変化をもたらすことになりそうだ。

さらに、複数の情報筋によると、マレーシアGPがバクーとシンガポールの間に組み込まれる形で復帰するという。この計画には、マレーシア国営エネルギー企業「ペトロナス」が大きく関与しているとみられている。

日本のファンにとっても朗報だ。マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットはアクセスの良さから日本人観戦客が多く訪れるサーキットとして知られ、アジアラウンドの中でも特に人気の高い開催地だった。

バルセロナも候補に浮上

さらに、もう1戦の欧州ラウンドとしてバルセロナが候補に挙がっている。ただし、現時点では正式な確認は取れていない。

その一方で、FIA 世界耐久選手権(WEC)の2026年カレンダーでは、バーレーンとドーハの代替としてバルセロナを組み込む方向で調整が進んでいるとされる。F1も同様の物流・運営方針を採るのであれば、ポルティマオへの輸送ルートとも整合性があり、現実的な選択肢と言える。

なぜブダペストで発表されるのか

今回、発表の場がスパではなくブダペストになったことにも意味がある。

当初はベルギーGPでの発表が有力視されていたが、主要関係者は2026年カレンダーの再編交渉に想定以上の時間を要したとみられる。

F1としては、夏休み前にカレンダーの不確実性を解消し、8月以降も憶測が続く状況を避けたい考えだ。そのため、ハンガリーGPでの正式発表へ切り替えたとの見方がパドックでは広がっている。

各チームも、不確定な日程がバジェットキャップ管理や物流、商業契約に大きな影響を及ぼすとして、早期決定を求めてきた。フェラーリのフレデリック・バスール代表やアルピーヌのスティーブ・ニールセン氏も、シルバーストンで運営面の課題について言及しており、夏季休暇前の決着が優先事項になったとみられる。

日本のファンへの影響

今回の再編で、日本のファンにとって最も大きなニュースは、やはりセパン復帰だろう。

マレーシアGPは、日本から比較的アクセスしやすい海外グランプリとして長年親しまれ、多くの日本人ファンが現地観戦に訪れてきた歴史がある。

正式発表が行われ次第、変更後の2026年F1カレンダーの全容をお伝えする。

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