メキース代表、ハジャーの2027年残留を示唆。「論理的な決断を下すことになる」
2026年シーズンのF1において、最も目覚ましい成長を遂げている若手ドライバーの一人が、レッドブル・レーシングのアイザック・ハジャーだ。
ハジャーは、直近の7グランプリすべてでトップ6フィニッシュを達成するという驚異的な安定感を披露。前戦ベルギーGPでは21番手スタートから6位まで追い上げる「チーム加入以来最高のパフォーマンス」を見せると、続くハンガリーGPでも堅実な走りで再び6位入賞を果たした。
カナダGPでの5位を皮切りに、モナコでの自己最高4位、バルセロナ、オーストリア、ベルギー、ハンガリーでの6位、そしてシルバーストンでの5位と、着実にポイントを積み重ね、ドライバーズ選手権でも堂々の8位につけている。
かつてセルジオ・ペレスがスランプに陥り、リアム・ローソンや角田裕毅が苦戦を強いられたレッドブルのセカンドシートにおいて、ハジャーは絶対的エースであるマックス・フェルスタッペンにとって「過去最高のチームメイト」としての地位を確立しつつある。
チーム代表メキースが与える絶賛「未来を語るまでもない」
チーム代表のローラン・メキース代表は、同郷の若き才能が魅せる予想以上の活躍に笑みを隠さない。現時点で2027年の契約延長を正式発表するには至っていないものの、そのコメントからはハジャーの残留が既定路線であることが強くうかがえる。
「アイザックがトップ集団のバトルに当たり前のように加わっているという事実は、チーム全体にとっても、そしてマックスにとっても素晴らしいニュースだ。
まだ来季以降の将来について具体的な話し合いを持ったわけではない。しかし、彼が今どれほど素晴らしい仕事をしてくれているかは、誰の目にも明らかだろう。
我々が下すべき『論理的な決断』が何であるかは、説明するまでもないはずだ」
不満や課題の多い2026年型マシンに手苦戦しながらも、ミスを最小限に抑えてチームに確実なポイントを持ち帰り続けるハジャー。絶対王者の隣で急成長を遂げる21歳の勢いは、夏休み明けの後半戦、そして2027年シーズンへと向けて加速していく。
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