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【ブラジル FP1】ノリスが最速発進! 新王者アントネッリを0.082秒差で抑える。フェルスタッペンはマシン挙動に不満訴え3番手

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2026年F1世界選手権第21戦サンパウロGPのフリー走行1回目がアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェで行われ、マクラーレンのランド・ノリスが1分11秒717を記録してタイムシートの最上位に立った。

昨年の同地覇者であるノリスは、前戦メキシコGPで自身初となるワールドチャンピオン戴冠を決めたばかりのキミ・アントネッリを0.082秒差で抑えて首位を獲得。3番手にはコンマ2秒差でレッドブルのマックス・フェルスタッペンが続いた。

今セッションでは規定に基づき、6チームでレギュラードライバーに代わりルーキーがFP1を担当。マクラーレンのオスカー・ピアストリの代わりにレオナルド・フォルナローリ、アウディのニコ・ヒュルケンベルグの代わりにフレディー・スレイター、フェラーリのシャルル・ルクレールの代わりにディノ・ベガノヴィッチ、ウィリアムズのカルロス・サインツの代わりにルーク・ブラウニング、アルピーヌのピエール・ガスリーの代わりにガブリエル・ミニ、そしてキャデラックF1のセルジオ・ペレスの代わりにスーパーライセンスポイント獲得を目指すコルトン・ハータが出走した。また、ハースは2027年からのフル参戦に先立ち、地元ブラジル出身のラファエル・カマラを急遽早期昇格させて走らせた。

セッション経過とハイライト

序盤:ルーキーたちのコースインと赤旗中断現地時間16:00、雨の予報を前に全車が早めのデータ収集を狙ってドライコースへと向かった。母国グランプリでのF1週末デビューとなったカマラが真っ先にピットを後にした。セッション開始10分、ターン1でのブレーキロックが相次ぎ、ランス・ストロール、アレクサンダー・アルボン、ルイス・ハミルトン、ハータが相次いでランオフエリアへ膨らんだ。開始間もなく、アウディを走らせていたスレイターがコース上にストップ。前戦メキシコに続きトラブルに見舞われ、セッションは赤旗中断となった。

中盤:アントネッリのタイム更新とフェルスタッペンの不満セッション開始20分前、ミディアムタイヤを履いたアントネッリが1分12秒777までタイムを縮めて首位へ浮上。折り返し地点手前でフェルスタッペンがいち早くソフトタイヤ(C5コンパウンド)を投入し、1分11秒953を叩き出してトップへ躍り出た。しかしフェルスタッペンは無線で「シフトダウンのショックが受け入れがたいレベルだ」と不満を爆発させた。アントネッリもソフトタイヤへ履き替えると、ターン1でのロックアップを経て2アタック目に1分11秒799をマークし、再び首位を奪還した。

終盤:ノリスのトップタイムとアルボンのトラブル残り20分を切ったところでノリスがソフトタイヤで1分11秒717を記録し、アントネッリをコンマ08秒更新してトップへ奪首。同じ頃、ウィリアムズのアルボンがパワーステアリングの不具合を訴えてマシンを止め、セッションを終えた。フェラーリのベガノヴィッチもフロア周辺のトラブル修理で長時間ピットに留まるなど、一部のチームに不確定要素が残った。チェッカーフラッグまで各車ロングラン(レースシミュレーション)に注力したため、ノリスのタイムを破る者は現れず、マクラーレンが週末最初のセッションを首位で終えた。

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