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ハミルトン、ルクレールとの「激突」を経てサンパウロGPで協議へ「2027年へ交戦規定を固める」

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前戦メキシコシティGPで激しいチーム内バトルを演じたスクーデリア・フェラーリのルイス・ハミルトンが、今週末のサンパウロGPにて、チームメイトのシャルル・ルクレールと直接話し合いの場を持つ意向を明かした。

ポールポジションからスタートしたハミルトンは2位でフィニッシュしたものの、オープニングラップでルクレールとサイド・バイ・サイドの攻防を展開。ルクレールはコース外走行によりペナルティを受け、その隙にハミルトンはマックス・フェルスタッペンに先行を許す結果となり、確実視されていたフェラーリのワンツーフィニッシュを逃す形となっていた。

協議が未実施だった理由とチームの現状

木曜日の記者会見に登壇したハミルトンは、メキシコGP終了後にルクレールが第一子の誕生に合わせて帰国し、フレデリック・ヴァスール代表もヨーロッパのファクトリーに戻っていたため、まだ当事者間での話し合いが行われていないことを明かした。

チームのパフォーマンス向上自体には非常に手応えを感じていると、ハミルトンは語る。

「チームのエネルギーは本当に素晴らしい状態だ。ここ最近の数戦では他のどのチームよりも多くのポイントを獲得しているし、特に過去4戦で導入した変更と実行力によって、確実にレベルアップを遂げている。

もちろん前戦は容易にワンツーフィニッシュを達成できたはずだった。だからこそ、こうした事態が二度と起きないよう対策を講じる必要がある。チームに対する自身の責任については100%自覚しているし、その想いが揺らぐことは決してない」

2027年の世界タイトル獲得を見据えた「必要な経験」

メキシコでの失策に悔しさを見せつつも、7度の世界王者は「タイトル争いが終了している2026年シーズンのうちにこの課題が浮き彫りになったことは、むしろ好都合だ」と前向きな捉え方を示している。

フェラーリが2027年に世界選手権タイトルへ挑むためには、ドライバー間の明確な「交戦規定(ルール・オブ・エンゲージメント)」と基盤を今から構築しておくことが不可欠だと強調した。

「一回のミーティングですべてが解決して収束するとは思っていないが、話し合うこと自体が極めて重要だ。

今僕たちが積み上げているものは、必ず来年に向けた正しい立ち位置をもたらしてくれる。ある意味では、今回のような経験ができたことを嬉しく思っているよ。

もちろん、勝利してワンツーを飾る方が良かったのは言うまでもない。だが、この経験から学びを得ることで、僕たちはさらに強くなることができるはずだ」

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