ガスリーとオコン、バーレーンでのダブルQ1敗退は「驚きではない」と語る
2024年開幕戦の予選で、アルピーヌのエステバン・オコンとピエール・ガスリーは最終列を独占するという残念な結果に終わった。
先週行われた3日間のテストに続き、アルピーヌは後手”に回ったとしてバーレーンGPの週末を迎えた。
オコンはセッション終了後、メディアに次のように語っている。「残念ながらこの結果は驚きではないね。テストを見る限り、僕たちははヒントを得ることができたけど、現実は今日のようなものだ。」
「でも無線でも言ったように、僕はチームを信頼している。何年か前、あのチームは(2005年と2006年にルノーとして)チャンピオンになった。このようなアイデアは同じ場所、エンストンとヴィリーで生まれたものだ。」
「全員が団結し、モチベーションを維持し、同じラインを進み、顔を上げ続けることが重要だ。そうでなければ、長い1年になる。」
一方、ガスリーはQ1最後のアタックでアウトラップに失敗し、Q2進出を逃してしまった。
「タフなものになるとは分かっていたから、驚いてはいないよ。だけど理想的な結果ではなかったね。」
「最後の走行では最後のマシンになってしまって、アウトラップでタイムがなくなってしまい、チェコ(セルジオ・ペレス)と競り合うことになってしまった。時間がなかったから、かなり危うかったけど本当ならQ2進出は出来たはずだ。もちろんそれでも結果としては足りないけど、今いる自分たちのポジションよりはずっと良いからね。」
「自分たちが望んでいる位置にいないことは分かっている。新しいクルマだし、僕らが望むようなパフォーマンスを発揮できていない。チーム全体がこの現状を改善しようと懸命に取り組んでいるが、辛抱強くアップグレードを待たなければならないこともわかっている。」
「今週末はすべてのセッションで、マシンのさまざまなセットアップを試してきた。今のところ、魔法のボタンはないけれど、チームは今後数週間で、より高いパフォーマンスを発揮する方法を見つけると確信している。」
アルピーヌは土曜日の現地時間18時にスタートする決勝を見据えている。オコンは、「決勝日は、1周のペースと比較して自分たちがどの位置にいるのかを確認するためのいいテストになるだろう、テストを見る限り、僕たちはもう少し他のチームに接近しているはずだ。だから、僕たちが何を達成できるか楽しみだよ。」と付け加えた。
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