2025年オーストラリアGP、雨がレースを混乱させる可能性

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2025年シーズンのF1が今週末にメルボルンで開幕する中、天候がオーストラリアGPの展開において重要な役割を果たす可能性がある。

週末のスタートは晴れ予報

アルバート・パークでの最初の数日は夏のような状況が予想されている。金曜日は曇り空で始まるが、2回のフリープラクティスは快晴の下で行われ、気温は25度から28度、湿度は63%から69%の間で推移する見込みだ。

土曜日も同様の傾向が続くが、最高気温が35度と予想され、より暑くなる。一方、湿度は下がる見込みだ。降水確率は20%未満と予測されている。

日曜日は雨の脅威

状況は日曜日に根本的に変わる可能性がある。正午以降、降水確率は80%を超え、これによりグランプリに深刻な影響を与える恐れがある。気温が約20度で風がより強まる中、天候は前日とは大きく異なるだろう。最後に雨の中で行われたオーストラリアGPは2010年だった。その日、ジェンソン・バトンがマクラーレンでロバート・クビサ(ルノー)とフェリペ・マッサ(フェラーリ)を押さえて優勝した。

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不確実な天候に対して慎重なドライバーたち

マクラーレンは、説得力のあるプレシーズンを経て、この初戦を有力候補として迎える。不安定な天候についてSky Sportsの取材を受けたオスカー・ピアストリは慎重な姿勢を示した。

「誰にもわからない。天候がどう変化するか見てみよう。土曜日はとても暑くなると思う。現時点では日曜日はかなり雨が降りそうだけど、メルボルンのことを考えると、実際に到着したときには全く違う可能性もある。雨が降れば確かに面白くなるから、見てからそうなることを信じることにする」

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