アロンソ、2度目の母国戦となる新設マドリードGPで巻き返しへ! ホンダもパッケージへの適合に期待
前戦イタリアGPでは、フェルナンド・アロンソが25周目にマシン損傷でリタイアを喫し、その3周後にはチームメイトのランス・ストロールも油圧トラブルで姿を消すという痛烈なダブルリタイアを味わったアストンマーティン。厳しい結果となったモンツァを終え、チームは今週末、アロンソにとって2度目の母国グランプリとなる初開催のマドリードGPへと挑む。
アロンソの故郷であるオビエドから南東へ約450kmに位置する首都マドリードでの戦いは、アストンマーティンにとって反撃の好機となるのだろうか。
ホンダ折原GM「マドリードの特性は我々のパッケージに合っている」
アストンマーティンにパワーユニットを供給するホンダのトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアを務める折原伸太郎氏は、初開催となるマドリンクでのレースに向けて慎重ながらも前向きな手応えを口にしている。
「市街地コースと常設サーキットの特性が混ざり合った『マドリンク』での初めてのレースとなる。ドライバーにとっての扱いやすさ(ドライバビリティ)が極めて重要な要素となる。
『Spec-2』パワーユニットの導入以降、我々は異なる特性を持つ2つのレースを経験してきた。そこで得られた知見、特にドライバビリティとエネルギーマネジメントの領域におけるデータを、今週のマドリードに投入する。
全体として、マドリードのコース特性は我々のパッケージにより適していると考えており、週末を通じて手元にあるリソースを最大限に活かし、可能な限り上位のポジションを目指して全力を尽くす」
アロンソ、母国GPでの「特別発表」は否定「次のレースはチャンスになるかもしれない」
今季はバルセロナでのカタロニアGPに続き、マドリードで2度目の母国レースを迎えるアロンソ。F1での将来や進退に関して不透明な噂が飛び交う中、母国グランプリのタイミングで何か特別な発表を行うのではないかという見方に対し、本人は明確に否定した。
モンツァでのレース後、アロンソは次のように語り、前を向いている。
「特別な発表はないよ。次のレースを楽しみにしている。素晴らしい週末になる時もあれば、苦戦を強いられる週末があることは分かっている。もしかすると、次のレースは我々にとってチャンスの1つになるかもしれない」
苦しい戦いが続いたアストンマーティン・ホンダにとって、市街地と常設が融合したマドリンクのレイアウトは反撃の足がかりとなるのか。母国ファンの大声援を受けるアロンソの走りに注目が集まる。
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