【ベルギーGP 決勝】ハミルトン、4位を前向きに振り返る「勝てるペースがあった」
ベルギーGPの決勝で多くの逆風に見舞われたルイス・ハミルトン。元チームメイトのジョージ・ラッセルとの接触によるペナルティに加え、レース中には戦略面への不満も口にしていた。しかし、最終的には4位という結果を前向きに受け止め、マシンの進歩に手応えを示した。
「勝てるペースがあった」と総括
レース後、ハミルトンはこう振り返っている。
「週末を通してあらゆる面で大きく改善できた。勝てるだけのペースもあった」
もっとも、レース中は必ずしも順調ではなかった。18周目には無線で戦略への不満を口にし、ピットストップではシグナルが早く切り替わったことで、誤ってメカニックに接触するアクシデントも発生。さらに、バーチャルセーフティカー中のダブルピットストップで、希望していたフロントウイング交換ができなかったことについても苦言を呈していた。
それでも、レース後には冷静さを取り戻し、4位という結果を前向きに評価した。
ラッセルとはレース後に和解

オープニングラップでは、バッテリートラブルで順位を落としていたラッセルと接触。このアクシデントでラッセルはリタイアを余儀なくされたが、両者ともレーシングインシデントあり、悪意はなかったとの認識で一致している。
ハミルトンは次のように語った。
「あとで彼にSMSを送るよ。ここでは会えないだろうね。みんな急いで帰ってしまうから。
チームメイトや元チームメイト、自分が深く尊敬している相手とこういうことが起きるのは、一番避けたいことだ。でも起きてしまったことなんだ」
進歩を実感、ハンガリーGPへ自信

ハミルトンは週末を通じたマシンの進歩にも手応えを感じている。
「マシンが正しい方向へ進化していることを示せた。チームは毎週末改善を続けていて、本当に素晴らしい仕事をしている」
次戦はハミルトンが得意とするハンガリーGPだ。ハンガロリンクでは通算8勝を挙げており、この数字はミハエル・シューマッハのフランスGPでの8勝と並ぶ他、自身が保持するイギリスGPでの9勝に次ぐ記録となっている。
記録更新の可能性について問われると、ハミルトンは次のように意気込みを語った。
「達成できることを願っている。まずは来週、自分たちの力を最大限に引き出し、できる限りのパフォーマンスを発揮しなければならない。すべてをうまくまとめ上げて、戦い続ける必要がある」
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