ルイ・ヴィトン、F1オーストラリアGPの公式スポンサーに就任

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高級ファッションブランドのルイ・ヴィトンは、2025年シーズンの開幕戦となるF1オーストラリアGPの公式スポンサーとして参画することが決定した。これは、LVMHグループとF1との包括的なパートナーシップ契約の一環として実現したものである。

同社は今回、F1の公式パートナーとして10年間の長期契約を締結。この契約により、LVMHグループ傘下の複数の高級ブランドがF1界に進出することとなる。なかでも注目すべきは、Tag Heuerが公式タイムキーパーとして復帰することだ。この契約全体の規模は最大10億ドルに達すると見られている。

Tag Heuerは1992年から2003年まで公式タイムキーパーを務めた実績を持つ。同ブランドは、2013年以降F1の重要なパートナーとして活躍してきたRolexの後任として、再びF1の時を刻むこととなる。

メルボルンで開催される開幕戦では、ルイ・ヴィトンの象徴的な「トロフィートランク」が上位3名のドライバーに贈呈される。メルボルンがシーズン開幕戦を開催するのは、2019年以来、実に6年ぶりとなる。

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F1のCEOであるステファノ・ドメニカリ氏は次のように語った。

「2025年の最初のレースのタイトルパートナーとしてルイヴィトンを歓迎します。これは、イノベーション、卓越性、創造性への大きな情熱によってリンクされているパートナーシップです。ルイ・ヴィトンの到着は、私たちの体験を改善するだけでなく、ラグジュアリー、アート、そしてモータースポーツのさらなる繁栄につながるでしょう。2025年はF1の壮大な年になり、ルイ・ヴィトンの情熱的なパートナーからそれを始めることを誇りに思います。」

さらに、ルイ・ヴィトンのピエトロ・ベッカリ会長兼CEOは次のようにコメント。

「私は、ルイ・ヴィトンとF1のパートナーシップを非常に誇りに思っています。私たちの2つの世界の相乗効果は、ワークショップやガレージ、職人、エンジニアのノウハウにあります。」

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