フェルスタッペン、日本GPに自信「RB20は高速コーナーを好む」

Max Verstappen Suzuka
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マックス・フェルスタッペンは木曜日に鈴鹿で行われたFIAプレスカンファレンスに出席した。
彼は家族や友人と北海道でスキーを楽しみながら数日間の休暇を過ごし、メルボルンでの出来事を振り返る時間を持った。
フェルスタッペンは、オーストラリアGPでリタイアの原因となったブレーキの問題から、レッドブルは「学ぶだろう」と信じており、日本でのレースでチームが良いパフォーマンスを発揮できると確信している。

フェルスタッペンは当初、ポールポジションからレースの1周目をリードし、メルボルンでも勝利を飾るかと思われた。
しかし、フェラーリのカルロス・サインツにオーバーテイクされた後すぐに、RB20のリアから煙が出始め、ゆっくりとピットに戻ってマシンをリタイアさせざるを得なくなった。

問題は右リアブレーキにあることが確認された。
今になって週末を振り返ってみると、フェルスタッペンは何かがおかしいのではないかという早期の兆候があったことを認めている。

「土曜日にはすでに、何かがおかしいなという兆候が見られたと思う」とフェルスタッペンはコメントした。

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「もちろん、今になって振り返ってみれば、ブレーキキャリパーから来ていたと言えるだろう」

「だけど、僕たちはクルマに何の欠陥も見つけることができなかった。リタイアするのは常に良いことではないけど、今はそこから先に進んで、学んでいく。二度と起こらないことを願っている」

また、鈴鹿での週末に向けて何か懸念があるかと聞かれたフェルスタッペンは、「ノー」と答えた。

Yuki Tsunoda and Max Verstappen Suzuka press conference
記者会見を楽しむ角田裕毅とM・フェルスタッペン

日本グランプリは今年、カレンダーの早い時期に移動したため、F1が最後にこの会場を訪れたのは、約半年と少し前の2023年9月のことだ。

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その際、レッドブルとフェルスタッペンはシンガポールでの厳しい週末を経てこのイベントに臨んだ。
今回はメルボルンでのリタイアを考えると、同様のシナリオが展開されている。

しかし、フェルスタッペンは鈴鹿サーキットがRB20の強みを発揮できることを期待している。

「毎年違う」とフェルスタッペンは語った。「去年はシンガポールで少し難しい週末を過ごした。メルボルンのパフォーマンスを見ると僕たちは速かったが、レースを完走できなかったので理想的ではない」

「しかし僕たちのクルマは通常、高速コーナーを好む。今週末もそれを示せることを願っている」

また、鈴鹿サーキットは、今年F1で60周年を迎えるエンジンパートナーのホンダのホームイベントであることから、フェルスタッペンとチームにとって特別な場所でもある。

ホンダとの関係のハイライトを振り返って、フェルスタッペンは次のように述べている。
「一緒にレースや選手権で勝利したことが、間違いなくホンダと僕のハイライトだと思う。そして、彼らスタッフと一緒に仕事ができたこともだ。これまでに多くの素晴らしいことを成し遂げてきたし、これからも成し遂げていくことだろう」

「僕にとって日本に来ることはいつも本当に嬉しいことだ。今年はスキーもしたし、すでに数日間滞在している。実際、シーズンの早いこの時期の方がもっと楽しめると思う」

「オーストラリアから日本には直行できるので、時間と効率の面でもかなりうまくいくと思う」

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