フェルスタッペン、トップドライバーにハミルトンを選ばず

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レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1の主要な能力で「現役トップ」と思うドライバーを挙げる際、ルイス・ハミルトンの名前を出さなかった。
フェルスタッペンは2021年から2024年まで4年連続でタイトルを獲得し、現在のF1グリッドで最強のドライバーと広く認められている。今季のチャンピオンシップでの王座防衛は厳しい状況にあるものの、そのパフォーマンスは依然として群を抜いている。
2021年には、当時のレースディレクター、マイケル・マシの誤審に助けられた形で、物議を醸しつつハミルトンを破って初タイトルを獲得。
その後2022年と2023年は圧倒的な強さで連覇を果たし、2024年はシーズン終盤に迫ったランド・ノリスを退けて4度目の王座を手にした。
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スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』のインタビューで、フェルスタッペンは「予選」「レース」「レースインテリジェンス」「オーバーテイク」「ディフェンス」「メンタリティ」といった分野ごとにベストドライバーを選ぶよう求められた。
フェルスタッペンが名前を挙げたのは、シャルル・ルクレールかフェルナンド・アロンソのみ。
「シャルルもオーバーテイクが得意だ」と語った一方で、レースに関してはアロンソを「本物のファイター」と評した。
「誰が一番好きか?分からないな」と前置きしつつも、
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「昔からレースでのフェルナンドを見るのが好きだった。彼は本当に闘志あふれるドライバーで、そういうところがすごく好きなんだ」と続けた。
インテリジェンスの面でも、フェルスタッペンはアロンソを選んでいる。
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