ピアストリ、ノリスとの接触「悪意はなく、ただ不運だった」

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F1カナダGP決勝の終盤、オスカー・ピアストリとランド・ノリスによるマクラーレンのチームメイト同士の接触が注目を集めた。ターン10からの立ち上がりでランド・ノリスが仕掛けた動きが裏目に出て、最終盤のピットストレートで2台が接触する形となったが、オスカー・ピアストリはレース後、このインシデントについて冷静に振り返った。
「当然、誰にとっても理想的ではなかったけど、僕はそのインシデントを見ていなかったので、正確に何が起きたかは分からないんだ」と語ったピアストリ。
ノリスがすでに全責任を認めていることに触れつつ、「もしランドが全責任を認めたのなら、まあそういうことだと思う。全体としてちょっと難しいレースだったし、あまり理想的な終わり方ではなかったね」と淡々と述べた。
ピアストリは、レース終盤まで続いていたチームメイトとのバトルについては、フェアなものだったと評価している。
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「ランドはターン10でかなり大胆な動きをしてきたけど、僕はシケインでポジションを守った。間違いなく激しい戦いだったけど、あの瞬間まではクリーンなバトルだったと思う」と振り返った。
また、今回の接触に関して「悪意があったとは思っていない。ただ不運だっただけだと思う」とコメント。「もちろん後で映像を確認するつもりだけど、僕たちは2人とも世界選手権を争っているし、チームが僕たちに自由に戦わせてくれていることにはすごく感謝している」と、チームの姿勢にも理解を示した。
最後には「今回の件で、その方針が変わるとは思っていない。これからもシーズンを通して戦い続けていくよ」と力強く締めくくった。
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