バスール代表、ハミルトンについて「2年目はすべてがより簡単になる」
ルイス・ハミルトンは、中国でフェラーリ移籍後初となるグランプリ表彰台を獲得した。チーム代表のフレデリック・バスール氏は、7度の世界王者とともに喜びを分かち合いつつも、「2年目はすべてがより簡単になる」と強調する。
昨年、ハミルトンは期待外れの結果が続いたあと、落ち込んだ様子を見せていた。その姿は報道陣やファンに不安を抱かせ、一部では「情熱を失い、近いうちに引退するのではないか」との見方さえ広がっていた。
しかし、そうした懸念は現実とはならなかった。記録的な勝利数を誇るハミルトンは、短いオフを経てより強い意欲とともに復帰。新世代のF1マシンでも、依然として戦えることを証明してみせた。
キャリア203回目の表彰台を達成したハミルトンは、「もっと早くこの節目に到達できると思っていた」と振り返った。
一方で、バスール氏は次のように語る。
「正直に言って、2年目に入ればすべてがより簡単になる。なぜなら、最初からプロジェクトの一員として関われるからだ。ルイスは2025年の途中から、今季マシンの開発が始まった段階でシミュレーター作業に参加していた」
さらに、こう続けた。
「彼自身も、一年前より関与が深まっていると感じているはずだ。昨年1月にチームに加わった時点では、すでに2025年型マシンは存在していた。それに比べて、今はチームメンバーの理解も進み、関係性も大きく向上している。ともに仕事を進めることもよりスムーズになっている。我々は一歩ずつ前進していかなければならない。そうすることで、差を縮めることができる」
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