リカルド、プレシーズンテストを終えたRBが2024年のダークホースになるという「噂」に言及
ダニエル・リカルドは、先週バーレーンで開催されたプレシーズンテスト心強いスタートを切ったRBが、2024年のチームランキングでどこに位置するかについて自信のコメントを述べた。
テストを終え、期待が高まるRB
RBはサヒールでの初日で4位に入ったことで注目され、その後の2日間もトップ5をキープした。そして今、パドック内では今年の「ダークホース」として関心を集めている。
テストが終わりに近づいたころ、リカルドはアルファタウリとして昨年のコンストラクターズランキングで達成した8位入賞をさらに上回ろうとするRBの立ち位置について最初の評価を述べた。
「パフォーマンスに関しては、予想通り、中団グループで戦おうとしていると思う」とリカルド。「上位勢に追いつくにはいくつか課題があるのは間違いないと思う。」
「かなりスムーズなテストだったけど、全マシンから全く別のものではない」
「かなりスムーズなテストだったと思う。今の所頭を悩ませるような課題はなく、自分たちの位置はわかっているし、ここから仕事を続けていくだけだ。」
姉妹チームであるレッドブルとのつながりが強まる中、サプライズパッケージの可能性があると一部で言われているRBについて、リカルドは再び期待を落ち着かせたが、Q3進出とポイント獲得を目標に掲げた。
「外から見ていた人たちは、間違いなく興奮していたと思う」と彼は答えた。「ファンのみんなは僕らは完全に異なるクルマで新たなスタートを切っていると考えているかもしれない。でも、そんなことはないんだ。」
「噂もあったし、そうなるんじゃないかというちょっとした興奮もあったと思う。でも、僕らは今あるものを最大限に生かそうとしていると思う。昨年よりマシンは確実に進化したはずだよ。」
アブダビでのアップデートはあくまで連続的な進化
「アブダビではアップグレードを施したので、アップデートを施したばかりのマシンと比較することになるから難しい。その前のレースと比較すれば、より大きなステップを踏んだように見えるが、しかしそれは連続的な進化に過ぎない。」
「Q3やトップ10を確実に狙うのであれば、まだまだ課題があるのは確かだ。でも、悲観的にではなく、現実的に言っているんだ。」
リカルドとチームメイトの角田裕毅、そしてその他のF1勢は今週、バーレーン・インターナショナル・サーキットで2024年シーズンの開幕戦（2月29日～3月2日）を迎える。
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