【モナコGP 予選】フェルスタッペン、0.043秒差でポール逃すも納得の2番手「FP3で0.9秒遅れていたのにポールを争えた」
2026年F1第6戦モナコGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ポールポジションを獲得したキミ・アントネッリにわずか0.043秒届かず2番手となった。しかし、フリー走行3回目(FP3)で大きく苦戦していた状況を考えれば、この結果は予想を大きく上回るものだった。
苦戦していたFP3から大幅改善
予選後、フェルスタッペンは次のように語った。
「FP3ではまだかなりの問題を抱えていた。だからポールに0.043秒届かなかったとはいえ、2番手のタイムには本当に満足している」
「今週末の改善には本当に満足していいと思う。フロントロウは確かなスタートポジションだからね」
FP3終了時点では、レッドブルがポール争いに加わることを想像するのは難しかった。しかし、予選では大幅な改善を見せ、最後までポールポジションを争った。
トップ5狙いからポール争いへ
予選2位という結果を、フェルスタッペン自身も驚きをもって振り返っている。
「FP3では0.9秒も遅れていて、それでもポールを争えた。これは素晴らしい感触だ。改善は期待していたが、正直すべてがうまくいっても、トップ5に入れればといいと思っていた。ポール争いができるとは考えていなかったよ」
「もちろん、最終的に届かなかったことは少し悔しい。だが、自分にとって大切なのは今週末の進歩だ。それが本当に勇気を与えてくれる」
また、新世代マシンの特性についても言及した。
「2026年型マシンはとても複雑だ。でも、以前のマシンより軽くなっていて、エネルギーマネジメントをコントロールできてフリーランプが得られれば、本当に楽しい。思い切って攻めることができる。そしてこういう結果が出た時は、素晴らしい報酬のような感覚になる」
改善の一方で、弱点は依然残る
予想を上回る結果を手にしたものの、レッドブルの課題が完全に解消されたわけではない。
「予選でのマシンのフィーリングは良かった。でも、根本的な問題は残っている。中間セクターでタイムを失っているんだ。縁石と凹凸がある部分でね。誰もが知っていることだけど、あそこは僕たちの得意なところではない」
決勝はフェラーリ勢のスタートを警戒
決勝については、後方に並ぶフェラーリ勢を警戒していると語った。
「今年はマシンによってスタートにかなり差がある。後ろには通常とてもいいスタートを切るフェラーリが2台いる。どうなるか見てみよう」
そして最後は、ポールポジションを獲得したアントネッリに向けて冗談を飛ばし、会場の笑いを誘った。
「キミへのアドバイス? スタートのシグナルが消えたら、1秒待ってから走ってほしい!」
FP3での苦戦から見事な巻き返しを果たしたフェルスタッペン。決勝では、アントネッリとの激しい優勝争いが期待される。
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