F1がPlayseatとパートナーシップを発表!公式ライセンスのレーシングシミュレーターを製作

F1は、レーシングシミュレーターのトップブランドであるPlayseatとの新たな複数年にわたるパートナーシップを発表した。
また独占的かつ特注の、ゲーマーやシムレーサーに楽しんでもらうための特別な特注レーシング製品を製造する。

Playseatは、カジュアルゲーマーからプロゲーマーまでを対象としたハイエンド機器を開発。
汎用性の高い初心者向けのレースシミュレーションシートから、最先端のプロフェッショナル用シミュレーターまでを網羅する。

Playseatとのパートナーシップは、サーキットを離れ、世界中の家庭でゲームの世界を通じてスポーツを体験する機会を提供することで、増え続ける多様な観客をアクションの中心に置くF1の能力を実証するものである。

Playseatは、F1ドライバーやプロのシムレーサーと密接に協力し、最先端の技術と精巧に調整された機器を駆使して、本物のF1コックピットのように感じられるシートを作り上げた。

F1の最高商務責任者であるエミリー・プレイザーは、次のように述べた。
「私たちは、グランプリで忘れられない瞬間を作り出したり、サーキットを離れてこのスポーツに親しんでもらったりと、F1を観客に楽しんでもらうための新しい方法を常に模索している。」

「Playseatとのパートナーシップにより、ゲーマーに特注の革新的でリアルなレース体験を提供し、アクションをより身近なものにすることができる。」

Playseatの社長兼創設者であるフェルナンド・スミットは、「25年以上にわたって本物のF1ドライバーと研究開発を続けてきたPlayseatは、比類ないリアリズムを提供する、誰もが認めるスタンダードとった。」と語った。

「我々は、常にレースを人々に届ける努力をしてきた。そして今、真のF1レース体験とレースポジションを世界中の皆さんにお届けすることができるのだ。」

最初に発売される製品である 「フォーミュラ・インテリジェンスF1(ハンドル、ディスプレイ別売り)」は、本物の「F1マシンでコックピットに座っているかのような」感覚を提供する。このシートは4月16日から注文可能で、独自のカスタムシミュレーターを構築するための複数のオプションも用意されている。

4月16日の発売に先駆けて、公式ライセンスF1シミュレーターの第一弾、フォーミュラ・インテリジェンス-F1エディションは、あらかじめ穴が開けられたプレートを備えているため、ダイレクトドライブ対応のさまざまなハンドルやペダルを取り付けることが可能だ。
プレイヤーは、シートの位置をすばやく簡単に調整し、ポジションをより細かく調整できる。

最後に気になるのは値段だ。
Playseatフォーミュラ・インテリジェンス-F1エディションの価格は2499ユーロとなっている。
この高額なシートを購入すると、4つのカラーオプションから選択できる。レッドブル・レーシングのカラー、F1ロゴ(写真)、真っ赤、真っ黒だ。

このシートを注文する場合、2年間の保証が付き、Playseatは世界中に商品を発送し、安全な支払いシステムを提供している。
注文は、Playseatのウェブサイトで行うことができる。

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