ルクレール、新チームメイトにハミルトンが決定したことに対してコメント

ルクレールは、2025年からハミルトンがフェラーリに移籍し、自身のチームメイトになる事について初めてコメントし、7度の世界チャンピオンの移籍はチームにとって「良いことだ」と語った。

ハミルトンの移籍はポジティブ

ハミルトンは数週間前、2013年からドライバーを務めていたメルセデスからフェラーリへと移籍するというニュースでF1界を驚かせると同時に、ルクレールの現在のチームメイトであるサインツはチームを離れることになった。

フェラーリの新型F1マシン、SF-24の発表後、ルクレールはハミルトンの加入が間近に迫っていることについて最初の意見を述べ、その進展については随時報告を受けていると認めた。

「まあ、この種の契約は一晩でまとまるものではないから、もちろん時間はかかるよ」とルクレールは語った。

「新しい契約にサインする前に、そのような話し合いがあることは知っていた。だから契約後にサプライズとして発表されたわけではないよ。」

サインツのためにコメントは控えたい

「それ以外のことについては、サインツに対するリスペクトとして、あまりコメントしたくない。僕たちは一緒に素晴らしい年を過ごしてきたし、もう1年一緒にやることがある。可能な限り最高の状態でフィニッシュできるよう、全力を尽くすよ。」

「ルイスは歴史上最も成功した素晴らしいドライバーであり、多くの経験も積んでいる。そしてそれらを持ってきてくれることは、チームや僕自身にとって間違いなく良いことだ。」

ルクレールは、ハミルトンとコンタクトを取っているかどうか、そしてこのような強力なドライバーと対戦することが彼にとってどのような意味を持つのかについて質問され、次のように答えた。「ルイスとは話し合いをしているよ。特に全てが公式にアナウンスされたあとにはね。もちろん、テキストでのやり取りもしているよ。」

「言ったように、ルイスは偉大なチャンピオンで、多くの経験と成功を収めている。新しいチームメイトができるのは、仕事のやり方やドライビングのやり方を学ぶ上でいつも興味深いことだ。新しいチームメイトが7度のワールドチャンピオンならなおさらだ。」

自分の契約には無関係だった

ルクレールはまた、ハミルトンの交渉とフェラーリへの移籍決定について事前に知らされていたからといって、自身の複数年契約更新について特別なリクエストをするよう促されたわけではないと明言した。

「僕の話し合いは何も変わっていないよ。繰り返しになるけど、僕は自分自身のこと、そして自分にとって何が良いことなのかに集中しているんだ。」

「ルイスの件は自分の交渉の一部ではなかった。その後に僕が知ることがなかっただけで、僕にとっては何も変わらなかった。」

F1パドックがバーレーンに飛び立ち、2月21日から23日にかけて行われるプレシーズンテストに突入する前に、ルクレールとフェラーリは火曜日にフィオラノでSF-24を初走行させる。

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