F1に続き、リバティメディアがMotoGP買収に合意
2017年からF1の商業権保有者であるリバティメディアは今日、MotoGP世界選手権の独占的商業権保有者であるドルナスポーツを買収することで合意に達したと発表した。
リバティメディアはMotoGPの86％を取得し、MotoGPの経営陣は約14％の株式を保有する。MotoGPの企業価値は42億ユーロ、株式価値は35億ユーロとなり、買収完了後もMotoGPの既存債務の残高は残る予定だ。
この買収は2024年末までに完了する予定であり、さまざまな管轄区域における競争当局や外国投資当局からの認可や承認が条件となる。
リバティメディアの最高経営責任者（CEO）グレッグ・マッフェイは、次のように述べた。「MotoGPの買収により、有力なライブスポーツとエンターテインメント資産のポートフォリオを拡大できることを嬉しく思う。」
「MotoGPは忠実で熱狂的なファンを持つ世界的なリーグであり、魅力的なレース、そしてキャッシュフローを生み出す財務内容を持っている。」
「カルメロ（エスペレタ：ドルナ・スポーツ最高経営責任者）と彼の経営陣は、素晴らしいスポーツスペクタクルを築き上げた。」
「このビジネスには大きな可能性があり、我々はファン、チーム、商業パートナー、そしてMotoGP株主のためにこのスポーツを更に成長させるつもりだ。」
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