ローラン・メキース「裕毅は鈴鹿で1度もミスを犯さなかった」
Visa Cash App RBのチーム代表ローラン・メキースは、先週末の日本グランプリで「1度もミスを犯さなかった」角田裕毅の10位入賞により1ポイントを獲得したチーム全体の仕事ぶりを称賛した。
ダニエル・リカルドはスタート直後の3コーナーでウィリアムズのアレックス・アルボンと接触、クラッシュしリタイア。
一方チームメイトの角田裕毅は日本グランプリの53周を通して対戦相手に立ち向かい、ポイント圏内でフィニッシュラインを通過するという素晴らしい働きをした。
レース後にローラン・メキースは、地元のファンの前で走るプレッシャーにもかかわらず、鈴鹿で週末を通して「1度もミスを犯さなかった」角田裕毅を賞賛した。
「チームにとって素晴らしい結果だ」とメキースはレース後の夜、鈴鹿で語った。
「裕毅は地元のファンの前で素晴らしく落ち着いたレースをし、タイヤをマネジメントし、重要な時に力強くプッシュした。彼はまた、素晴らしいオーバーテイクを見せ、週末を通して一度もミスを犯さなかった。今日の結果に値する」
「チームも、今週末私たちのパッケージから引き出せるものすべてを引き出すことで非常に良いパフォーマンスを発揮してくれた。これには、レース中の大きなプレッシャーの中で多くの難しい決断を下しながらの決定的なピットストップ(角田はピット内で複数のマシンを追い抜くことができた)も含まれる」
「ここで獲得できたポイントは1ポイントだけだが、これは非常に重要な1ポイントである」と彼は付け加えた。
「ファエンツァ、ビスター、そしてパートナーのホンダのみなさんに大きな拍手を送りたい。中団チームのトップにいられるよう、あらゆる分野で攻めの姿勢を続けなければならないことはわかっている。そして、2週間後の中国でのスプリントレースは、また全く新しい挑戦になるだろう」
日本グランプリ後、RBは、コンストラクターズランキングで6位につけており、ハースを3ポイント上回っている。
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