スペインGPに先立ち、バルセロナ・ファン・フェスティバルの開催が発表

2024年のスペイングランプリに向けた準備期間中、バルセロナで1週間にわたるファン・フェスティバルの開催が発表。
このイベントでは、様々なアクティビティを通じてF1の世界にこれまで以上に近づくことができると約束されている。

バルセロナ・ファン・フェスティバル6月15日から22日まで市内中心部で開催される予定だ。
専用のファン・ビレッジ、ロードショー、ファンズ・フォーラムが計画されている。
6月21日から23日にかけて、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで開催されるグランプリの週末に向けて、興奮のレベルを高めている。

プラサ・カタルーニャにあるファン・ビレッジでは、F1マシンの展示、ピットボックスのレプリカ、表彰台、トロフィー、ピットストップのシミュレーション活動、公式F1グッズを販売するショップ、巨大エンターテイメントスクリーン、夜のコンサートなどが予定されている。

6月19日（水）の夜に予定されているロードショーでは、現役のF1ドライバーが、パセオ・デ・グラシアをはじめ、バルセロナの街中の象徴的なスポットを巡る特別なデモンストレーションを行う。

その後、ファン・ビレッジのステージでファンズ・フォーラムが開催され、F1ドライバーの登場や、さらなるエンターテイメント、ライブ音楽などが予定されている。

カタルーニャ州経済労働大臣兼バルセロナ・カタルーニャ・サーキット会長のロジェ・トレントは次のように述べた。
「2024年のイベントは、カタルーニャ・サーキットで開催された中で最高のグランプリになるだろう」

「バルセロナの街もイベントを取り巻くすべてのことで重要な役割を果たすことになる。サーキット、バルセロナの街、そしてF1が一体となって、モータースポーツ愛好家にとって不可欠な成功物語を作り出す」

バルセロナ市スポーツ担当の市議であるデビッド・エスクデは、次のように付け加えた。
「バルセロナ市議会は、サーキットとの関係を最大限に深めてきた。私たちは、今始まったばかりのこの新しい段階で、できる限りの野心と協力を持ってサーキットに寄り添いたいと考えている」

「その意味で、バルセロナは世界でもスポーツイベントを開催するのに最適な都市の一つであり、私たちはこのプロジェクトを支持している」

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