ガスリー、アルピーヌがスペインGPで苦戦することを予想

モナコとモントリオールでの直近2レースでポイントを獲得したアルピーヌのピエール・ガスリーは、マシンのパフォーマンスが重要視されるカタロニア・サーキットで、今週末再び「苦戦」することを予想している。

モナコグランプリで10位、モントリオールで9位でチェッカーフラッグを受けたピエール・ガスリーは、今シーズンこれまでにアルピーヌが獲得した5ポイントのうち3ポイントを獲得しているが、スペイングランプリを前に、再びポイントを獲得する可能性については現実的な見方をしている。

「良い流れに乗っていると言えるだろう。モナコでポイントを獲得し、カナダでは両車でポイントを獲得することができた。しかし、非常に難しいコンディションで他のドライバーやチームのミスを活かす必要があり、条件が僕たちに有利に働いてくれた」とガスリーは木曜日、バルセロナでCanal+のマイクに向かって説明した。

「両車で良い仕事をしたが、バルセロナはモントリオールと比べてもっと典型的なサーキットだ。確実にもう少し苦戦することになるだろう。今週末はアップグレードがないことも分かっているから、持っているものを最大限に活用する必要がある」

「日曜日に少し雨が降ることを期待して、天気を少し確認し始めた。前回のレースのように、それが僕たちに有利に働く可能性がある。全力を尽くすし、良いサプライズがあることを期待しているが、あまり簡単ではない週末になると予想している」

スペイングランプリを前に、アルピーヌはコンストラクターズランキングで8位につけており、7位のハースに2ポイント差で後れを取っている。

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