フェルスタッペン、予選でのマシンのダメージの詳細を説明
日曜日のイギリスグランプリ、シルバーストーンでのスターティンググリッド4番手につけたレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、土曜日の予選でコースアウトし、マシンに深刻なダメージを負った後、これ以上の結果を出すことができなかった。
土曜日の予選中、フェルスタッペンはQ1中にコープスコーナーで突然の雨に驚かされた。当時スリックタイヤを履いていたフェルスタッペンは減速を試みたが、コースアウトを避けられず、マシンはグラベルトラップに突入した。
フェルスタッペンはグラベルトラップから脱出することができたが、RB20のフロアに大きなダメージを受け、これが予選セッションの残りに影響を与えた。結果として、マックス・フェルスタッペンはこのコースアウトによる損傷を考慮し、4番手のグリッドポジションに満足している。
「僕たちはQ1で雨を予想していなかったから、コースに出るのが最後の方だった。7コーナーに到着したとき、何もできなかった。すでにバイザーに雨が付いていたのでブレーキをかけたが、クルマはコースを外れ、壁から離すためにあらゆる努力をした。これが残りの予選を台無しにしてしまった」とフェルスタッペンは予選後に説明した。
「Q1でグラベルを通過した後、100ポイントのダウンフォースを失った。セッションを通じて、チームはフロアの改善を試み続けたが、よく見ると良い状態ではない。穴だらけだから、その意味では4番手で満足している」
「もちろん、こういうことが起こるのは楽しいものではないが、天候のように全てをコントロールすることはできない。受け入れるしかない。ポールポジションを争えたと思うが、4番手からでも何でもできる。より攻撃的なレースをする必要があるが、それも楽しい」
イギリスグランプリ日曜日、マックス・フェルスタッペンはマクラーレンのランド・ノリス(3番手)、そしてメルセデスのルイス・ハミルトン(2番手)とジョージ・ラッセル(ポールポジション)2台の後ろからスタートすることになる。
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