【マイアミGP】金曜日のFP2結果・アルファタウリ代表が角田裕毅の将来についてコメント!
F1 2023年 マイアミGP、5月5日(金曜日)のリポート動画!フリープラクティス(FP1・FP2)の結果まとめ、パドックの様子や登場人物、記者会見の様子やインタビューの一部をご紹介します!
特に今話題となっている『角田裕毅選手の活躍がどこまでレッドブル代表のホーナー氏に届いているか?』という質問に、アルファタウリ代表のトスト氏がコメント!
角田選手はとてもリラックスした様子でパドック入りをしていました。
レースに向けて準備万端というところでしょうか。
アメリカ、マイアミGPということで周りが結構大きい方が多いのでしょうか?
普通はパドックに入ると多くのカメラマンがいて、皆さんドライバーの写真を撮る感じなのですが、カメラマンは角田選手をなかなか見つけることができず、うちの現地スタッフも含め多くの方が角田選手を撮り逃してしまったみたいです。
忍者のようにソロリと入ってきたんでしょうか。
他にはニコ・ヒュルケンベルグ選手と奥様が今回マイアミGPにいらっしゃっていました。
ドライバーのパートナーのお話を続けますと、ピエール・ガスリー選手とガスリー選手の彼女であるキカさんが金曜日もいらっしゃっていました。白色のドレスを着てマッチしているような感じで美しかったです。
もちろん最もファッショナブルな装いをしていらっしゃったのはルイス・ハミルトン選手。マイアミGPだからなのか特にラグジュアリーな衣装でした。ルイヴィトンであしらわれたジャケットとパンツで全身がキラキラしていました。
それでは金曜日のフリープラクティスについてお話しします。
残念ながらやアルファタウリの角田選手、デ・フリース選手ともに良いフリープラクティスセッションとはなりませんでした。セットアップがなかなか上手くいかなかったようです。角田選手は18位そしてデ・フリース選手は20位につけて終わっています。
FP1ではジョージ・ラッセル選手、ルイス・ハミルトン選手そしてシャルル・ルクレール選手という順番で1・2・3位という結果に。メルセデスが強いように思えますが、おそらくフリープラクティスということで、あまり大きな意味はないと私たちは考えています。
FP2の順位はマックス・フェルスタッペン選手、カルロス・サインツ選手シャルル・ルクレール選手という順番で1・2・3位となっています。ここではメルセデスは入ってこなかったよう。FP2から察するにフェラーリもなかなかマイアミで強いように思えますし、引き続きこのパフォーマンスを見せることができれば、今シーズンすごく面白い戦いになるのではないかと思います。
アルファタウリの2台はFP2もあまり良くなく、角田選手が変わらず18位、そしてデ・フリース選手はFP1から一つ順位をあげましたが、19位という結果で終わってしまっています。プレスカンファレンスにてフランツ・トスト代表も認めていますが、今回はセットアップが本当に決まっていないよう。今日そして明日、良い予選・良い決勝を迎えるためにはエンジニア・メカニックの方々がかなりハードワークをしないといけないようです。
「今まで一緒にお仕事した中で一番速さのあるドライバーは誰ですか?」いう質問に対し、まずはシンプルにセバスチャン・ベッテル選手、そしてマックス・フェルスタッペン選手だと話してくださったトスト氏。
2人ともチャンピオンシップを獲得していますし、素晴らしい速さと才能を持ち、努力も惜しまないドライバーです。
他にもピエール・ガスリー選手や角田裕毅選手など、素晴らしい速さを持ったドライバーと一緒に仕事をしてきたとおっしゃっていました。
同じくプレスカンファレンス中に、私たちShiga Sports Japanの現地スタッフがトスト代表に角田選手の将来についてお聞きしました。
「角田選手はとても速いです。すごく素晴らしい仕事を2年間続けてくれていていますし、今シーズンも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれています。それを彼が見せ続けることができれば、もちろん将来必然的にステップアップする話になってくるかと思います。まずは今シーズンを素晴らしいパフォーマンスを見せて終えること、そしてまた来年1年間引き続き良い仕事を見せていくことが必要」と話してくれています。
角田選手がレースごとに強いパフォーマンスを見せていることにはトスト代表も実感しているようです。やはりあと今シーズンそして来年1年あれば、もしかしたらレッドブル、もしくは別のチームでとんでもない走りをを見せてくれるかもしれません。
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