フェルスタッペン、食事会でのラッセルとの緊張関係を振り返る

マックス・フェルスタッペンは、カタールGPでのジョージ・ラッセルとの対立がアブダビまで続いていることについて、まだ彼と話していないことを明らかた。

毎年恒例のアブダビでのF1ドライバー達による食事会が今年もあり、今回はルイス・ハミルトンが主催した。このディナーで、マックス・フェルスタッペンとジョージ・ラッセルは互いに交流を避けていた。ちなみに今年の勘定は、バルテリ・ボッタスが面倒を見たようで、その請求額は推定4,000ポンド（約4,800ユーロ）だったという。

フェルスタッペンは、この食事会を「良かった」と形容し、多くの人が気になっていた質問、つまりラッセルと話ができたかどうかについて言及した。

「とても楽しかった。でも、テーブルの全員と話すことはできないんだ」と、フェルスタッペンは述べた。

またフェルスタッペンは、グランプリ・ドライバーズ・アソシエーションの最後の会合についての質問も受けていた。

「すべて順調だった」とフェルスタッペンは答えた。ラッセルとの状況を明確にしていないものの、フェルスタッペンは二人の確執に区切りをつけたいと強調した。

「正直、彼とは本当に話していない。正直に言えば、もうそれについて話すつもりはない。なぜなら、もう本当に必要ないからだ。すべてが既に語られている。ただ、休憩を取りたいだけだ」とフェルスタッペンは結んだ。

フェルスタッペンは、アブダビグランプリを4番手から、ラッセルは6番手からスタートする。

【関連記事】

• ヒュルケンベルグ、予選で好パフォーマンスもペナルティ – Shiga Sports
• ローソン、2025年にペレスの後任に決定か？ – Shiga Sports
• ホーナー、ヴォルフに反論「私は小型犬が好きだ」 – Shiga Sports
• ヴォルフ、ホーナーを「吠える小さな犬」と形容 – Shiga Sports
• スライエム、自身への不満についてどう対処するか？ – Shiga Sports