フェルスタッペン、世界タイトル獲得に暗雲「もはや手中にない」

max verstappen jeddah
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レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンは、レッドブルが現在グリッド上で「最速ではない」と語り、チームの将来に懸念を示した。四度の世界チャンピオンであるフェルスタッペンは、激化する競争の中でタイトル防衛に苦戦し、現状は「もはや自分のコントロール外である」と述べた。

今シーズンの開幕は、マックス・フェルスタッペンにとって厳しいものとなっている。扱いづらいマシンと格闘する姿が目立ち、その苛立ちや不満も露わにしている。鈴鹿ではポールポジションと勝利を手にしたものの、彼はRB21の限界を十分に認識している。

過去に2度の優勝経験を持つサウジアラビアグランプリを前に、自身のチャンスについて率直な見解を示した。バーレーンでの不本意な週末の後、ランド・ノリスとのポイント差はわずか8点に縮まっている。レッドブルが速やかに状況を立て直せない限り、チャンピオンシップ獲得は当面手の届かないところにあるとフェルスタッペンは認めている。

「今それについて考えていない」とフェルスタッペンは語った。「僕は一戦一戦を乗り切るだけだ。すでに言ったように、バーレーンよりも状況が改善することを願っている。二つのレースの間に少しでも改善できれば、私たちはある程度満足して前に進めると思う。いずれにせよ、もはや自分のコントロール外だ。現時点では、我々が最速ではないのは明らかだ」

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「チャンピオンシップを争うことは明らかに非常に困難だ。しかし、シーズンはまだ長い。昨年を思い出せば、5レース終了時点ですべてが完璧に見えたにもかかわらず、シーズンがどのように終わったか(コンストラクターズ3位)を知っているからね」

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