マルタンス、ウィリアムズからスペインGPのFP1に参加

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ウィリアムズは、ビクター・マルタンスがバルセロナで行われるスペインGPのフリープラクティス1回目(FP1)でFW47のステアリングを握ることを発表した。マルタンスは、若手ドライバー向けの義務的なFP1セッションの枠組みの中で、F1での初の公式セッションに参加する。

2022年のF3チャンピオンであるマルタンスは、現在ARTグランプリでF2に参戦している。今シーズンの最高成績は、ジェッダでのメインレースで獲得した3位表彰台である。元々はアルピーヌのアカデミー出身だったが、昨年3月にウィリアムズ・ドライバー・アカデミーに加入し、4月にモンツァで行われたプライベートテストで既にチームのマシンをドライブしている。

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マルタンスは、2025年にウィリアムズのFP1に参加する若手ドライバーの2人目となる。バーレーンでカルロス・サインツの代役を務めたルーク・ブラウニングに続く参加である。チームは今シーズン必要な4回の義務のうち2回を消化したことになり、アレックス・アルボンとサインツは年内にそれぞれもう一度シートを譲らなければならない。

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「バルセロナで初めてFW47のステアリングを握ることができることになってとても嬉しい。チームのためにドライブするのは素晴らしい経験になるだろう」とマルタンスは語った。「走行時間を最大限に活用し、自分とチームにとって有益なセッションにするため、一生懸命準備に取り組んいる。このチャンスをくれた、ウィリアムズのみんなにすごく感謝しているし、一瞬一瞬を楽しみたい!」

スポーティングディレクターのスヴェン・スミーツは、マルタンスが「才能あるドライバーであることを証明し続けており、このセッションはアカデミーでの彼のキャリアにとって重要なステップだ。我々のTPCプログラムへの参加とグローブでのシミュレーター作業により彼は十分に準備しており、今週末にガレージで彼を見ることが楽しみだ」と付け加えた。

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