バスール代表、シルバーストーンでフェラーリの指揮に復帰

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オーストリアGPを「個人的な理由」により欠席していたフレデリック・バスールが、今週末のイギリスGP(シルバーストン)でフェラーリのチーム代表として復帰することが明らかになった。
フェラーリは、レッドブル・リンクでの決勝レース数時間前となる日曜朝に発表した公式声明の中で、バスールの欠席を公表。週末は副代表のジェローム・ダンブロジオが代理を務め、メディア対応などを行った。
その後、バスール自身がイギリスGPには帯同することを明言。チームの週末展望に関する発表の中で、「シルバーストンの独特な雰囲気をチームとともに再び味わえるのを楽しみにしている」と語った。
フェラーリはオーストリアGPでパフォーマンスの改善を見せ、改良型のフロアを投入したSF-25により、シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンがそれぞれ3位と4位でフィニッシュ。この流れを今週末のシルバーストンにもつなげたいところだ。
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「オーストリアの次は、非常に異なる、そして伝統的なサーキットであるシルバーストンに向かいます」とバスール。「シュピールベルクで投入したSF-25の改良が、日曜の良い結果につながったことは間違いありません。このポジティブな流れを維持し、次のレースに臨みたいと思っています。我々にとって重要なのは、全ての作業面において集中力を保ち、ベストなパフォーマンスを発揮することです。いつも通り、自分たちに集中し、完璧な週末を目指します。ルイスにとっては母国GPであり、毎年素晴らしい応援を受けているだけに、特に気合が入っているだろう」
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