オコン、アブダビでの迷走から一転「クルマを丸ごと変えて正解だった」
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ハースのエステバン・オコンはアブダビGPのFP1を欠場し、更にFP2ではブレーキとコーナー進入で苦戦と課題を抱えていた。そんな中、土曜日には予選でQ3進出を果たし、8番手を獲得した。
金曜日は「今季最悪」と話すほど迷い、マシン全体を大幅に変更する決断を下したオコン。しかし予選ではその判断が見事に的中し、マシンはまるで“別物”のように改善され、オコンは本来の競争力を取り戻した。困難な状況でも結束し続けたチームの働きを称えつつ、レースでのさらなるポイント獲得を目指す姿勢を示している。
「本当にすごく嬉しいし、控えめに言っても大満足だよ。正直、昨日は今季最悪の気分だった。僕らがいるべき位置から0.5秒も離れていたなんて、本当に最悪の感覚だった。迷走していたし、昨晩クルマを丸ごと変えたんだ。でも今日のクルマははるかに良くなっていて、まるで別物だ。ようやく本来の位置に戻れたから、支えてくれたチームのみんなに心から感謝している。苦しい時でも団結してきたことが、結果的に大きな違いを生んだんだ。
ちょっと遅かったのは残念だけど、もっと多くのポイントを取れたはずだからね。でも今日は今日でしっかり振り返って、来年への良い土台になることを願っている。明日はまだまだ勝負できるし、ポイント圏からスタートするから、しっかり結果につなげたいね」
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