フェルスタッペンのクラッシュ原因が判明、決勝への影響は?
4度のF1世界チャンピオンであるマックス・フェルスタッペンが、メルボルンでの予選Q1で敗退した。レッドブルのテクニカルディレクター、ピエール・ワシェ氏によると、クラッシュの原因はすでに特定されているという。
オーストラリアGPの予選で、フェルスタッペンは計測ラップを記録する前にセッションを終えることになった。最初のアタックラップでターン1へのブレーキング中、突然リアアクスルがロック。卓越したドライビングスキルを誇るフェルスタッペンでさえスピンを防ぐことはできず、そのままリタイアとなった。
幸いにもフェルスタッペンにケガはなかったが、クラッシュ直後には手首を押さえる場面も見られた。
元GPドライバーのマーティン・ブランドルは次のように指摘する。
「コースオフする際は、必ずステアリングから手を離すべきだ。そうしないと反動で関節や親指を痛めてしまうことがある」
フェルスタッペン本人も困惑を隠せなかった。
「こんなことは今まで経験したことがない。ブレーキを踏んだ瞬間にリアがロックしたんだ」
予選後、チーム代表のローラン・メキース氏はこう述べた。
「マックスに起きたことは本当に残念だ。ただ、最も重要なのは彼が無事であるということ。今は何が起きたのかを理解することに集中している。あの突然のリアの挙動は非常に激しく、普通ではなかった」
その後、ワシェ氏が原因を明らかにした。
「ソフトウェアの不具合が原因だった。それによってあの瞬間、リアアクスル側に過剰なエネルギーが蓄積され、リアがロックしてしまった」
「これは簡単に解決できる問題だ。決勝に向けて心配はしていない。もしこの問題がなければ、マックスはトップのメルセデスから約0.3秒差で走れていたはずだ」
タイムシートを見ると、それはジョージ・ラッセルに次ぐ2番手相当のタイムだったことになる。
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