フェルスタッペン、開幕から暗雲「楽しくない、完全に空虚だ」
オーストラリアGPの予選Q1で、開始直後にスピンを喫したマックス・フェルスタッペンは、そのままセッションを終えた。原因はソフトウェアの不具合によるリアアクスルのロックだったという。オランダメディアの囲み取材で、フェルスタッペンは率直に心境を語った。
冬季テストの時点から、フェルスタッペンは新世代マシンへの不満をあらわにしていた。その批判の核心は、エネルギーマネジメントの比重が大きすぎて、レースとしての純粋な面白さが失われているというものだ。
今回の早期敗退は、71勝を誇るチャンピオンの気持ちをさらに沈ませた。
「シミュレーターでもすでにひどく感じていて、途中で『もう乗りたくない』と思うところまでいった。今も同じ気持ちだ」
「全く楽しくない。これは予選順位とは関係ない。感情という意味では、自分の中は完全に空っぽだ」
「何の感情も感じない。完全に空虚だ。長いシーズンになるだろうけど、精神的にはすでに覚悟している」
そして、フェルスタッペンが最も不満を感じているのは、ドライビングの自由度だ。
「自然に走ることができない。バッテリーを守るためにできるだけアクセルを踏まないようにしなければならないし、いくつかのコーナーでは立ち上がりでエネルギーを節約するために違うラインで入らなければならない。自分にとって、これはあまりレースとは言えない」
「もちろん、与えられたものでやるしかない。でも、今僕たちが持っているものはそれほど多くない」
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