ステラ代表、母国GPリタイアのピアストリを擁護「精神的にとても強い」
マクラーレンのオスカー・ピアストリは、メルボルンで行われた母国GPでグリッドへ向かう途中にクラッシュし、スタートすることができなかった。チーム代表のアンドレア・ステラ氏は、「ピアストリはこの出来事を糧にさらに集中するようになるだろう」と語った。
地元メルボルンで迎えたオーストラリアGPは、ピアストリにとって苦いレースとなった。いや、正確にはレースですらなかった。ピアストリはスタート前のレコノサンスラップ中にクラッシュし、スタートすることさえできなかったのだ。
ピアストリ自身も事故について一定の責任を認めている。しかし、原因の半分はマシン側にあった。車両が予期せず100kWの追加パワーを解放し、それが事故の一因になったとされている。
レース後、ステラ氏は次のように語った。
「本当にとても不運だった。彼にとって、母国ファンの前で起きた出来事としては、間違いなく厳しい瞬間だった」
しかし、ステラ氏はピアストリのメンタルの強さを強調する。
「彼は精神的にとても強いタイプだ。この出来事をすべて糧にして、中国ではさらに集中し、より強い決意で臨むだろう。私たちはチームとして一緒に向き合っていく。どんな状況でも、私たちはチームだからだ」
オーストラリアGPは、オーストラリア人ドライバーにとって“呪われたレース”とも言える存在だ。これまで、オーストラリアGPでオーストラリア人が表彰台に立ったことは一度もない。厳密に言えば、ダニエル・リカルドが2014年に一度表彰台に上がったが、その後失格となっている。
【関連記事】
