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ルクレール「ブレーキが機能しなかった」―ブレンボは反論声明で即座に応戦

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charles leclerc ferrari monaco gp 2026 ルクレール、モナコ失速は「ブレーキ不具合」と主張|ブレンボが反論声明

2026年F1第6戦モナコGPで母国レースを台無しにしたフェラーリのシャルル・ルクレールが、クラッシュの原因をブレーキ不具合と断言した。これを受けてフェラーリの長年のブレーキサプライヤー、ブレンボが異例の公式声明を発表。原因特定前の発言を「時期尚早」と一蹴し、業界に波紋を呼んでいる。

セーフティカー後の再スタートで壁に突き刺さる

ルクレールはセーフティカー明けの再スタート後、ハミルトンの直後である3位を走行中にアントニー・ノゲスコーナーでクラッシュし、リタイアとなった。 

レース後、ルクレールは怒りをぶつけた。「再スタート前から後ろのブレーキが正常に動作していないことはわかっていた。セーフティカー中からずっと温度を監視していたが、ブレーキが文字通り機能していなかった。どれだけ強くブレーキを踏んでもリアに熱が入らず、再起動もできない状態だった。だから僕には何もできなかった」

さらに、フロントブレーキについても「思っていた以上に効きすぎた」と明かしており、前後ブレーキの双方で異常を感じていたと語った。

ブレーキトラブルはモナコだけの問題ではない。ルクレールは2戦前のカナダGPからすでに同様の問題を抱えていたと述べており、この課題が長期化していることを示唆している。

バルセロナではハミルトンの設定に完全移行

ルクレールは問題の解決策を持っていると述べた。「解決策はすでに手元にある。バルセロナからはルイス(ハミルトン)の設定に切り替える。それが前進につながることを願っている」

これはスプリット・サプライヤー構成への変更を意味し、ルクレールが現在の自分のブレーキ設定を完全に捨てることを示している。 

ブレンボ、50年超のパートナーが反論

長年の批判に対し、ブレンボは即座に公式声明で応戦した。

「ブレンボ・グループはモナコGPでのシャルル・ルクレールの出来事に大変驚いており、レース後のドライバーの発言に非常に驚かされた。ブレンボとスクーデリア・フェラーリのパートナーシップは50年以上にわたり継続しており、その関係はAPレーシングのクラッチやオーリンズのダンパーなど、グループ内の他のブランドにも及ぶ」

さらに声明は続けた。「当社は現時点でルクレールが指摘した問題の原因を把握しておらず、入手可能なデータを分析する前に最終的な技術的評価を下すことは時期尚早だと考える。このような案件では、チームのエンジニアとともにテレメトリーデータを精査し、インシデントの正確な原因を特定する必要がある」

ブレンボが公にこうした声明を出すこと自体が異例であり、F1に精通したメディアもこの反論を「驚くべき声明」と評した。

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