アストンマーティン、厳しい予選から健闘のレース

コーウェル氏が語るアメリカGPの手応え

2025年アメリカGP決勝で、アストンマーティンは厳しい予選を乗り越え、堅実なレースパフォーマンスを見せた。ランス・ストロールは19番グリッドから12位まで順位を上げ、フェルナンド・アロンソは粘り強い走りでポイント圏内に食い込んだ。

チームを率いるアンディ・コーウェル氏は、レース後のコメントで次のように振り返った。

「非常に混戦した中盤グループの中で、我々は周囲のマシンと同等のペースを持っていた。ランスは19番手から好走し、見事なオーバーテイクを連発して12位でフィニッシュ。ソフトタイヤでの最初のスティント（28周）でも好調を維持し、リアム・ローソンを追走しながら順位を上げた。この暑いコンディションでのレースは過酷だったが、フェルナンドが苦闘の末にポイントを獲得してくれたのは喜ばしい。土曜日は非常に厳しい状況だった。マシンをレース仕様に仕上げてくれたガレージとファクトリーの皆に心から感謝する。来週メキシコから始まる残り5戦でも、まだまだ戦うべき目標はたくさんある」

アストンマーティンはミッドフィールドでの激しい争いの中でも着実に進歩を見せており、次戦メキシコGPではさらなるポイント獲得が期待される。

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