【オーストラリアGP FP2】ルクレールがトップタイム!
シャルル・ルクレールがFP2でペースを上げ、マックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツを抑えてトップで初日を終えた。
晴天に恵まれた現地時間16時にセッションが開始されると、忙しいスタートとなった。
フェルスタッペンはFP1でダメージを負ったこともあり、チームがRB20のフロアを修復したため、走行に遅れが出た。
一方、アレックス・アルボンはFP1での大クラッシュの影響でFP2を欠場。
アルボンにケガはなかったものの、ウィリアムズ陣営はマシンのダメージを見極めるためにさらなる時間を必要としている。
FP1で何人かのドライバーがコースオフに見舞われた後、ローガン・サージェントがFP2序盤にスピンを喫した。
セッションが進むにつれ、メルセデス勢を含む他のドライバーもコースアウトを喫した。
【2024年F1 オーストラリアGP FP2 順位・ラップタイム】
順位 | No | ドライバー | チーム | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分17秒277 |
2 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分17秒658 |
3 | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1分17秒707 |
4 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 1分17秒822 |
5 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 1分17秒912 |
6 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 1分17秒951 |
7 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1分18秒077 |
8 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 1分18秒090 |
9 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分18秒155 |
10 | 22 | 角田裕毅 | RB | 1分18秒188 |
11 | 24 | 周冠宇 | ザウバー | 1分18秒421 |
12 | 3 | ダニエル・リカルド | RB | 1分18秒534 |
13 | 2 | ローガン・サージェント | ウィリアムズ | 1分18秒578 |
14 | 77 | バルテリ・ボッタス | ザウバー | 1分18秒585 |
15 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1分18秒691 |
16 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース | 1分18秒702 |
17 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 1分18秒705 |
18 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分18秒834 |
19 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分19秒275 |
20 | 23 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ | No Time |
ソフトタイヤでのフライングラップに入ると、ルクレールが1分17秒277でトップタイムをマーク。
フェルスタッペンに0.381秒差をつけてトップでチェッカーを受けた。
2週間前に虫垂炎の手術を受けてから復帰を果たしたサインツが3番手につけ、アストンマーティンのランス・ストロールとフェルナンド・アロンソのペアがそれぞれ4番手と5番手につけた。
メルセデスにとってはやや厳しいセッションとなったが、ジョージ・ラッセルが6番手タイムを記録。トップ10にはRBの角田裕毅が入った。
また、ピットストップに問題を抱えているキック・ザウバーの周 冠宇が11番手、ダニエル・リカルドは12番手だった。
サージェントが13番手、バルテリ・ボッタスが14番手、ピエール・ガスリーが15番手だった。
サウジアラビアGPでポイントを獲得した、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは16番手、エステバン・オコンは17番手につけた。
ルイス・ハミルトンにとっては、18番手で終え厳しい1日となった。ケビン・マグヌッセンは19番手でセッションを終えた。
オーストラリアGP金曜フリー走行は終了し、各チームは土曜日のFP3が現地時間12時30分から始まる前にデータを確認する。
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