【ブラジルGP】アロンソ「アメリカとメキシコは 普通ではない」ブラジルでトップ10復帰に自信
アストンマーティンのフェルナンド・アロンソはブラジルGPでより強い週末を過ごせると信じており、アメリカGPとメキシコGPでの連続リタイアから立ち直りたいと意気込んでいる。
アロンソは前回、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで13番グリッドからスタートし、最終的には47周目にリタイアした。
また、アメリカGPでは今季初のQ1敗退を喫した。アロンソとチームメイトのランス・ストロールはピットレーンからスタートし、ともに順位を上げていったが、アロンソは終盤にピットインを余儀なくされ、リタイアに終わった。
今週末のブラジルGPはトリプルヘッダーの最終戦となるため、アロンソは最近の失望を払拭し、より良い結果を残せることを期待している。
アロンソはこの2戦のグランプリについて、「とてもきついものだった」と語った。
「アメリカとメキシコでのダブルリタイアはかなりの痛手だが、ここブラジルではまたチャンスがある。すぐに再挑戦できるんだ。今回はより良い週末になると期待しているよ。」
今シーズン最後のスプリントはブラジルGPで開催されるため、金曜日の予選前に行われる練習走行は1回のみとなる。アロンソは、準備期間が少ない分、チームはこれまでのレースで得た情報を生かすことができると考えている。
「フリー走行は1回だけだ。僕たちは過去2戦から多くの情報やデータを得ているよ。明日は、このタイプのサーキットに最適なパッケージでスタートする。」
「いい週末にできると確信している。ここ2戦は残念な結果になってしまったけれど、3戦前のカタールでは4番手からスタートして6位でフィニッシュしている。アメリカGPとメキシコGPは普通ではなかったから、今週末はトップ10に戻ってくるつもりだ。」
ストロールはまた、アストンマーティンがアメリカGPで挽回を見せたレース後に、メキシコGPで苦戦を強いられたことを認めた。
「日曜日にオースティンで本当に強いレースをした後だったので、メキシコGPは期待していたものではなかった。」
「アメリカではピットレーンからスタートして、マシンを少し変えて、力強いレースをしてポイント圏内でフィニッシュした。メキシコではまた苦戦を強いられたので、先週末は期待していたようなレースではなかった。」
ブラジルではチームの競争力が上がると期待しているかと質問されたストロールは次のように答えた。
「そう願っているよ。いくつかのアイデアがある。それに先週末から今週末にかけて、多くの分析が行われたと思う。」
アストンマーティンは現在、コンストラクターズランキングで5位につけており、残り3戦で4位のマクラーレンに20ポイント差をつけられている。
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