小松代表、マイアミGPへ自信―空白期間も開発継続と強調
4月のF1グランプリ開催中止により、各チームには約1か月のインターバルが生まれた。しかし、それは決して休暇ではなかったと、ハースの小松礼雄代表は強調する。チームはこの期間を有効活用し、明確な目標を持ってマイアミGPへ向かう。
前戦日本GPの週末、ハースは危険な局面を経験した。オリバー・ベアマンが、前方のフランコ・コラピントを回避した直後に激しいクラッシュを喫したのだ。幸い大事には至らず、打撲で済んだ。さらに、4月のレース中断期間があったことで、十分な回復時間を得ることもできた。
一方、チームメイトのエステバン・オコンは10位でフィニッシュし、チームは開幕から続く連続ポイント獲得記録を伸ばしている。

レースのない期間も、チーム全体が休むことなく動き続けていたと小松氏は語る。
「日本GP以降、チームのあらゆる部門でこの時間を有意義に活用してきた。ファンやパートナー、ドライバーと交流する素晴らしい機会もあった。通常のシーズン序盤なら実現が難しかったイベントだ」
さらに、アメリカで迎える今季最初のホームレースを前に、その意義を強調した。
「チームへのサポートを感じられたのは素晴らしい経験だった。特に、今はアメリカでのホームレースに向けて準備しているタイミングだからね」
技術面でも、この期間は大きな意味を持ったという。
「開幕からの3戦を通じて、マシンへの理解が深まった。最初の数戦で得たデータを分析する時間も増え、信頼性とパフォーマンス向上へ継続して取り組んできた」

そして、小松氏はマイアミGPに向けて自信をのぞかせる。
「我々はこれまで示してきたパフォーマンスを維持することを目標にマイアミへ向かう。ここまでの3戦すべてでポイントを獲得できたし、まだ伸びしろがあると確信している」
次戦はスプリント形式で行われるため、通常以上に時間的制約が厳しい。しかし、小松氏はそれも前向きに捉えている。
「休暇前はいい流れがあった。実際には本当の休暇とはほど遠いものだったけどね。スプリント週末は時間的プレッシャーも大きく、特別なチャレンジになる。ただ、それは全チームに共通する条件だ。マイアミで再びサーキットに戻れることを楽しみにしているし、その時が来るのが待ちきれない」
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