ジャック・ドゥーハン、来季F1デビューに自信

Jack Doohan Canada
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アルピーヌのリザーブドライバーであるジャック・ドゥーハンは、最終的な決定権はないものの、来季F1に正式にデビューできる準備ができていると語った。

先週のカナダで今季初のフリー走行に参加したドゥーハンだが、悪天候のため走行時間が極端に制限され、プログラムを消化できなかった。

数週間前から、ドゥーハンがエステバン・オコンの後任候補と報じられており、スカイスポーツに「オコンの空きポジションの最有力候補か」と問われると、ジャック・ドゥーハンは次のように答えた。「F1では何とも確実には言えない」

Jack Doohan
カナダGPのFP1に参加したジャック・ドゥーハン

「リザーブドライバーとしてチームにいて、マシン乗り込む準備をしている。それが僕の望むところで、シミュレーターやコース、マーケティングやコミュニケーションなど、機会があれば経験を積んでいる。そのチャンスを掴めるよう立ち位置を整えている。何も確実なことはないが、あの場所に行きたい」

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F1ドライバーとしての経験は十分かと尋ねられると、「2021年マシンではかなりの走行経験があり、2022年マシンでも2日間走った(ザントフォールト)」と前置きした上で、次のように続けた。

「今日(カナダのFP1)はとてもマシンに馴染めた感覚があった。最初の(F1)フリー走行で少し緊張するのは普通だ。F2からステップアップするので多くの感情がこみ上げる。でも今日は、不安なく、慣れない部分はなかった」

「走行時間は少なかったが、チャンスをつかめたと感じた。しっかりとパフォーマンスを発揮できると思った。でも結局は雨に阻まれて残念だったが、それは仕方ない」

「(これまでの)テストで僕のできることを十分に示してきた」

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