【モナコGP】メキース代表、フェルスタッペンに謝罪─バルセロナで新PU投入へ
モナコGPの決勝でマックス・フェルスタッペンを襲った突然のエンジントラブルについて、レッドブルのローラン・メキース代表が謝罪した。次戦バルセロナでは、新しいパワーユニット(PU)を投入する見込みだ。
予選での輝きがスタート直後に消える
フェルスタッペンは土曜日の予選で、キミ・アントネッリのポールポジションタイムにわずか0.043秒差まで迫る2番手を獲得。フロントロウから優勝争いに加わることが期待されていた。
しかし決勝では、スタートシグナルが消えた瞬間にマシンが発進できず、最後尾まで後退。何とか動き出したものの、そのまま低速でピットへ戻り無念のリタイアとなった。4度の世界王者にとって、第二の故郷とも言えるモナコでのレースはわずか数分で幕を閉じた。
レース後、フェルスタッペンはフォーメーションラップの段階から問題が発生していたことを明かしている。
メキース代表「今できるのは謝ることだけ」

メキース氏は今回の経緯について、次のように説明した。
「モーターの問題が原因でのリタイアだった。フォーメーションラップですでに始まっており、我々には何もできなかった。それがすべてだ」
さらに、モナコGP後にPUを交換する計画だったことも明かした。
「皆さんも知っている通り、これは今年最初のPUだった。モナコのレース後に交換する予定だったが、こういう形では望んでいなかった。
今我々にできることは、マックスに謝罪することだけだ。彼はまたしても素晴らしい仕事をし、予選では目を見張るようなペースを見せてくれた」
レース終了から数時間が経過した時点でも、トラブルの具体的な原因は判明していないという。
だが、週末を通じて前向きな収穫もあった。
「モナコでの週末から得られた最も重要な教訓は、マシンの基本的なパフォーマンスが向上しているという事実だ」
フェルスタッペン「チーム全体にとって大きな失望」
フェルスタッペン自身も、今回のリタイアがチームにとって大きな痛手だったことを認めた。
「もし選手権をリードしていたなら、非常に痛いリタイアになっていただろう。今の状況ではそれほど痛くはないが、もちろんチーム全体にとって大きな失望であることに変わりはない」
モナコGPは史上最年少でアントネッリが制し、5連勝を達成。ランキング首位のリードを66ポイントに広げた。
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