メルセデス、2025年F1マシン「W16」の画像を公開
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メルセデスは、2025年シーズン用F1マシン「W16」を公開した。
ブラックリーを拠点とする新型マシンのカラーリングは、先週木曜日に開催されたF1 75 LIVEにて展示車両で先行公開されていた。新カラーリングについては、メルセデスは黒と銀をベースに、ペトロナスの特徴的なグリーンのストライプを組み合わせたデザインを継続している。
2012年以来初めてルイス・ハミルトン不在でシーズンを迎えるチームにとって、今年は大きな転換期となる。
メルセデスは新時代の幕開けを迎え、ジョージ・ラッセルがチームのリーダードライバーとなり、ルイス・ハミルトンの後任として若手有望株のキミ・アントネッリが起用された。
発表会後、チーム代表のトト・ヴォルフは次のように語った。「ブラックリーとブリックスワースのチーム全員が冬の間懸命に働いてくれた。昨シーズンはトラックで非常に競争力があり、いくつかの勝利を収めたが、私たちは皆、より定期的な勝利を得ることに焦点を当てている。オフシーズン中に前進したが、オーストラリアでの最初のレースで私たちがどの位置にいるかはまだわからない」
「私たちには目標達成を目指す素晴らしいチームだ。2人のドライバーは、ジュニアプログラムのおかげで成長してきた」と続け、「ジョージ(ラッセル)は、グリッドで最高のドライバーの一人であることを証明した。彼がドライバーズチャンピオンシップのために戦えるマシンを提供できれば、彼はそれを成し遂げることができるだろう。チームの筆頭ドライバーとして、彼はチームを前進させ、キミ(アントネッリ)の成長をサポートする」
さらに、「キミはこのスポーツの最高レベルで素晴らしい成績を残すために必要な才能をすべて持っているが、これはルーキーシーズンであり、必然的に浮き沈みがあるだろう。私たちは共に歩み、彼がシーズンを通じて成長するのを手助けできることを楽しみにしている」と結んだ。
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