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【マイアミGP予選】フェルスタッペン「ようやくマシンの感覚が戻ってきた」予選2位―トンネルの先に光、チームの献身が実を結ぶ

max verstappen red bull miami gp 2026 【マイアミGP】フェルスタッペン、

2026年F1マイアミGPの予選で、レッドブルマックス・フェルスタッペンがアントネッリに0.166秒差の2番手タイムをマーク。開幕3戦で1秒以上のビハインドを強いられていた4度の世界王者が、マイアミで劇的な復活の兆しを見せた。

開幕から苦しんだ3戦――何が変わったのか

オーストラリア、中国、日本と苦境が続いたフェルスタッペン。RB22との信頼関係を築けないまま、ポイント争いで後手を踏む展開が続いていた。しかしマイアミでは、大規模なアップグレードパッケージの投入とチームの献身的な作業が実を結んだ。

フェルスタッペン本人は、この短期間の変化をこう振り返った。

「本当にたくさんのことがあった。根本的に、マシンがとにかく速くなかったし、クルマに対する信頼感を築けていなかった。そこからチームが昼夜を問わず改善に取り組んでくれた。フロリダに向けて多くのアップグレードを持ち込み、それがしっかり結果に表れた」

max verstappen red bull miami gp 2026 レッドブルのマックス・フェルスタッペン、2026年マイアミGPにて

「ようやく攻められる」――信頼感の回復が自信に直結

アップグレードの効果は、ラップタイム以上にフェルスタッペンのドライビングに対する感覚の変化に表れた。

「突然、またマシンをコントロールできているという感覚が戻ってきた。ようやく攻められる。正直なところ、マイアミで状況が改善されることは期待していたが、ポールポジション争いまで持ち込めるとは本当に思っていなかった。トンネルの先に光が見えてきた感じだ」

「オーストラリア、中国、日本とうまくいかないことが多かった。でも今はマシンがレーシングカーらしく感じられる。もはや乗っているだけの状態ではなく、自信を持って走れているし、快適に感じている。だからこそ、自分の力をもっと発揮できている」

FP1から手応え、予選でも細かな修正が奏功

フェルスタッペンはFP1の最初のラップからマシンの改善を実感していたという。スプリントでの感触を経て、予選に向けてもさらなる微調整を加えた。

「金曜日の最初のラップからマシンが良くなっていると感じていた。スプリントでのスピードも悪くなかった。特に前にクルマがいないときは。そして相手についていく能力も上がっているとわかった」

「予選に向けてもいくつかの細かい部分を修正した。大きな変更ではなかったが、すべてが正しい方向に向かっていた」

miami gp qualifying sat

「チーム全員を誇りに思う」――組織全体の底力を称える

予選2位という結果を、フェルスタッペンは個人の功績ではなくチーム全体の成果として称えた。

「この結果を手にできたことは、このチームの質を如実に物語っている。全員が袖をまくって解決策に取り組んでくれた。チーム全体を誇りに思うし、本当に素晴らしい仕事だった」

雨の決勝には警戒感も

日曜日に予報されている雨のレースについては、冬のテストでの経験を踏まえて慎重な見方を示した。

「シャルルと私はスペインでの冬のテストで雨の中を走ったが、断言できます。このマシンで雨の中を走るのは、かなり手ごたえのある戦いになる」

2番グリッドから臨むマイアミGP決勝で、復調著しいフェルスタッペンがアントネッリのポールポジションに真っ向から挑む。

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