【プレシーズンテスト】角田裕毅のコメントを紹介

Yuki Tsunoda Bahrain
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レーシングブルズの角田裕毅はバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた2025年プレシーズンテストの3日目に以下のようにコメントした。

「そうだね、まぁ寒いのも悪くないし、天候が変わったからテストのプランが変わるわけではない。昨日練ったプランをやり通して、ロングランと少しショートランが出来ればなと思う」

「昨日は、なんかトラブルってあったかな?トラブルとは言っても、別にクルマに対して大きなトラブルというわけではないよ。冷却のシステム?がうまく機能しなかったりとか、ちょっとしたことだった」

「低速と中速はライバルと比べて改善するべきところかな。低速はバランスで、中速はクルマからのパフォーマンスが少しまだ足りてないかなと思う。低速はアンダーステアの傾向が大きい。中速はリアが流れている。ダウンフォースが足りていない感触だ。結構繊細なクルマかな」

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「クルマからの空気抵抗は、去年と比べて少し減っていると思う。そこはポジティブな面だと思うよ」

「どんなシチュエーション下でも、セットアップのオプションがあって、選択肢を増やせるような理解が増えれば、今回のテストは良い気持ちで終われる」

「アイザック(ハジャー)のドライビングスタイルは、あまりまだわからない。彼もF1に乗りたてで、まだ色々なことを試しているはずだ。確かめながら走っていると思う。フィードバックは似ているようで、似てなかったりかな」

「今年の目標は、チームとしてコンストラクターズで6位を取ることだ。バトルがタイトな分、1戦1戦引き締めていかなくてはならない。開発競争で遅れを取らずに、いいシーズンにしたいね」

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「アルピーヌは速いだろうね。ハースもね。去年はどちらも僕たちより速かった」

「マネジメントチームの変更は、もともとちょっとバラつきがあったから、みんながコミュニケーションを取って、マネジメントチームを上手くひとつにまとめたいなと思ってたんだ。連動してね。だから変えようと思っていた。別にギクシャクしていたわけでも、距離があったわけでもないよ。ただただ、もっと更に上手く意思疎通できるチームにできると思ったからなんだ。全然仲が悪いとかそんなわけではない」

「ディエゴ(メンチャカ)は、僕の知り合いの人に勧められたんだ。最初に話した時に良い感触を得られたし、やる気がある感じだったから彼に決めた」

「FIAの新しい罰則に関しては、僕個人としては不必要に強く縛る必要はないんじゃないかと思っている。ドライバーとしてのキャラクターもあるし、僕たちがどれだけ熱い想いを持って走っているかもわかってもらえると思う。もちろん、いきすぎた言葉もあるだろうけどね。どんな表現や意味でその言葉を口にするのか、というのもあるよね。でも、極力そういった言葉は使わないようにしていくよ」

「F1 75 LIVEは僕としては良いイベントだったと思うよ。F1の知名度をさらに上げるためにも良いことだよね。注目が集まっていたと思う」

「4月2日の東京のショーランは楽しみなイベントだよね。盛り上がってくれたら嬉しい」

「今シーズンは、バトルが更にタイトになって全体的にレースが面白くなるシーズンだと思うから、ファンのみんなにはそれを楽しんで欲しい。グリッド上で1番かっこいいクルマ、だけどパフォーマンスは下から数えた方が早い、とならないように、ファンのみんなの応援を励みに頑張りたい。シーズンを通して、一緒にまた悔しさや嬉しさを共有したいと思っている」

「今回のテストから帰ったら1日くらい自分の家で寝て、そこからすぐパッキングしてイギリスにいって、シミュレーターしたら直接オーストラリアにいくよ。どんな位置関係なのかは、開幕戦にならないと全くわからない」

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