ラッセル「パニックになる理由はゼロ」カナダGPでアントネッリへの反撃を誓う
ラッセル「パニックになる理由はゼロ」——カナダGPでアントネッリへの反撃を誓う
ジョージ・ラッセルにとってモントリオールは特別な場所だ。過去2年連続でポールポジションを獲得し、2025年には勝利を手にしたサーキット。アントネッリに20ポイントの差をつけられた今、反撃の舞台としてこれ以上の場所はない。
現状の整理
中国では2位、日本とマイアミでは4位と表彰台に届かないレースが続いている。しかしラッセルはレース展開が自分に味方しなかったと主張する。上海、鈴鹿、マイアミでアントネッリはラッセルより運に恵まれていた側面もある、というのがラッセルの見方だ。
カナダGPへの準備

ラッセルはモントリオールへの意気込みを語った。「5月末になってもまだ4戦しか終わっていない。バーレーンとサウジアラビアのレース中止による強制休止でシーズンが分断されてしまいました。もっと多くのレースとリズムが欲しいと思っています」
マイアミからの教訓も活かす構えだ。「マイアミは自分にとって簡単な週末ではありませんでしたが、シーズン後半に役立つ多くのことを学びました」
メルセデスは今回モントリオールに複数のアップグレードを持ち込む。「フェラーリやマクラーレンが以前に経験したように、これらが効果を発揮することを期待しています。シミュレーションの数字は楽観的ですが、コース上での確認が必要なのは常に変わりません」とラッセルは慎重さも見せた。
また新しいレギュレーションへの適応についても言及した。「私たちは皆、少し学び直す必要があります。何年もマシンのセットアップとタイヤワークに集中してきました。しかし今はパワーユニットのエネルギーマネジメントが中心になっています」
パニックなし、自信あり
選手権リーダーとの差については「モントリオールは自分にとって他のグランプリと同じです。タイトルのことは考えていません。コントロールできないことは気にしません」と落ち着いた姿勢を示した。
そしてこう締めくくった。「パニックになる理由はゼロです。2025年のマイアミで厳しい週末を過ごし、その後カナダで勝ちました。また2018年にF2タイトルを争っていた時、4戦後に34ポイントのビハインドを抱えていました。それでもチャンピオンになった。だから心配していません」
