ペレス、F1復帰で顔馴染みと再会「少し不思議な感覚だった」
セルジオ・ペレスは、バルテリ・ボッタスとコンビを組み、キャデラックからF1のレギュラードライバーとして復帰した。バルセロナで行われている冬季テストで再びF1マシンに乗り込んだペレスは、現在の状況についてこう語る。
「小さな問題は色々ある。でも、テストというのはそういうものだからね」
2024年のアブダビGP、ヤス・マリーナ・サーキットでペレスのF1キャリアは幕を閉じたかに見えた。現在36歳の彼は、その後レギュラーシートを得ることができず、しばらくグリッドを離れていた。
しかし、2025年9月、F1新規参戦を控えるキャデラックが、経験豊富なペレスとボッタスを起用することを発表。最高峰クラスへの挑戦に向け、2人のベテランドライバーに白羽の矢を立てた。現在、カタロニア・サーキットでは今季最初のプレシーズンテストが行われている。
キャデラックは、2人が感覚を取り戻すための時間と技術的リソースを惜しみなく投入しているものの、立ち上げ初期の苦労は避けられていない。5日間のテストのうち4日を終えた時点で、キャデラックの走行周回数はわずか110周。これより少ないのはアウディとアストンマーティンのみで、メルセデスはその約5倍の周回を重ねている。
それでも、スペインGPで通算6勝を挙げているペレスは、状況を冷静に受け止めている。
「エンジン、シャシー、電子系など、あらゆる部分で小さな問題が出ている。でも、こういうことは冬のテストで起きてくれたほうがいい。テストは、まさにそのためにあるものだからね」
「やるべきことがまだ山ほどあるのはわかっている。でも、それがまたワクワクするんだ。1周ごとに前進している」
また、F1への復帰そのものについても率直な思いを語った。
「F1は長年、僕の“家”だった。それでも、久しぶりに多くの人たちと再会すると、少し不思議な感覚になった。たった1年離れていただけなのに、もっと長く離れていたように感じたよ」
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