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ヴォルフ代表、開幕3連勝も警戒崩さずマイアミGPへ

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メルセデスのキミ・アントネッリとジョージ・ラッセルは開幕3戦の勝利を分け合い、チームはこれ以上ないスタートを切った。しかしチーム代表のトト・ヴォルフ氏は、現状に満足することなく、ライバル勢の巻き返しを冷静に見据えている。

開幕戦オーストラリアGPではベテランのジョージ・ラッセルが優勝し、続く中国GP、そして日本GPではキミ・アントネッリが2連勝。これによりアントネッリはラッセルに9ポイント差をつけ、ドライバーズランキング首位に立っている。

kimi antonelli mercedes japan gp 2026
メルセデスのキミ・アントネッリ、2026年日本GPにて

日本GP以降、チームとドライバー、エンジニアたちは、さらなる改善に向けて異例ともいえる準備期間を得た。バーレーンGPとサウジアラビアGPの4月開催が中止となり、カレンダーに約1か月の空白期間が生まれたためだ。ヴォルフ氏は、その時間を有効活用したと明かしている。

「1か月の休止期間を終え、再びサーキットに戻る準備は整っている。我々はこの期間に開幕3戦を徹底的に分析し、弱点の改善に取り組み、さらにレベルを高めた。いいシーズンスタートを切れたのは事実だが、立ち止まれば意味がない」

charles leclerc ferrari フェラーリのシャルル・ルクレール

だが、ライバル勢の反撃にも強い警戒感を示す。

「他チームもこの期間を最大限に活用し、マシンの理解と最適化を進めてきたはずだ。マイアミでは各チームの差がさらに縮まると見ている。それがF1の現実であり、我々は真正面から受け止めなければならない」

また、休止期間中に決定されたレギュレーション調整についても言及した。

「この期間を通じて、すべての関係者とオープンかつ建設的な対話ができた。今回の規則変更は革命ではなく、あくまで進化だ。これまでのレース内容を踏まえ、ドライバーが限界まで攻められる環境を整えるためのものだ。このスポーツのDNAを尊重した今回の見直しが、将来さらに白熱したレースにつながると確信している」

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