バスール、ついにレッドブルにプレッシャーをかけられるようになったことを喜ぶ

フェラーリのチーム代表を務めるフレデリック・バスールは、チームがついにレッドブルにプレッシャーをかけられるようになったと考えている。
この勢いが今後数レースの間継続することを期待している。

先週の日曜日にオーストラリアで開催されたレースでは、カルロス・ サインツが優勝し、シャルル・ルクレールが2位を獲得。
フェラーリはF1で86回目のワンツーフィニッシュを記録した。
フェラーリはレースをリードしていたマックス・フェルスタッペンがリタイアした恩恵を確実に受けたが、バスールはフェラーリがレッドブルにもっと定期的にプレッシャーをかける能力を持つに至ったとみている。

バスールは、メルボルンでのフェラーリのワン・ツーフィニッシュの後で、
「今回の週末はすべてをうまく機能させたときの証拠と言えるだろう。毎週そうできるとは思っていないが、(レッドブルに)プレッシャーをかけられるようになっている」と述べた。

「プレッシャーをかけることで相手のミスを引き出すことが出来る。つまり、我々はそれを続けなければならない。」

「FP1から週末を通してずっとペースが良く、昨年はポイントを獲得できなかったこのメルボルンで大きな前進を遂げることが出来たと思う。」

「バーレーンとサウジアラビアでの結果にがっかりしたわけでもないし、逆にこのワン・ツーフィニッシュで舞い上がることもない。」

「今後のレースでもこの姿勢を保つことが、私たちが望む結果を引き出す唯一の方法だと考えている。」

オーストラリアGP終了時点で、フェラーリはコンストラクターズランキングで2位。
残りの21レースを前に首位のレッドブルとはわずか4ポイント差だ。

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