サインツ、FW47で初走行を終えて手応えを示す

Carlos Sainz Miami
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ウィリアムズの2025年型マシン『FW47』が、金曜日朝、シルバーストン・サーキットでベールを脱いだ。マクラーレンに続き2番目のF1マシン発表となった今回、特別カラーリングを纏ったFW47が姿を現した。

チームは今月後半に予定されているバーレーンでのプレシーズンテストに先立ち、シルバーストーンで初回のシェイクダウンを実施。フェラーリからの移籍となるカルロス・サインツJr.は、インストレーションラップを1周こなし、ガレージに戻った。

サインツの最初の感想は前向きなものだった。「すべて順調に進んだ」と簡単なテスト走行を終えて報告。

「今のところ問題なく、すべて予定通りだ」とチームに伝え、「かなり寒いけど、すべて順調だよ」と付け加えた。

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ウィリアムズのアンバサダーでスカイスポーツF1解説者のジェンソン・バトンに対し、サインツは次のように語った。「新設計のマシンの初走行は常にデリケートなものだが、すべて順調に進んだ」

「まず、自分の印象を共有する必要がある。コックピットで感じた2、3点の改善点について議論すべきことがある。その後、マシンを準備し、スリックタイヤで走行して、徐々にプッシュしていく」

サインツとチームメイトのアレックス・アルボンは、金曜日中にFW47での走行時間を重ねる予定だ。

ウィリアムズのチーム代表であるジェームス・ボウルズは、FW47について「前年型からの進化」と説明する。

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「間違いなく昨年のマシンからの進化形だ。満足のいく冬を過ごしたが、グリッドの差が縮まっており、他チームがどのような冬を過ごしたのかわからないので、何とも言えない。マシンを見れば、1000もの開発の詳細が見て取れる」

チームは昨シーズン、コンストラクターズランキング9位に終わった。2026年のレギュレーション変更を前に、さらに接近するグリッドの中で、2025年シーズンの巻き返しが期待されている。

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