アストンマーティンF1チーム、2024年に名称変更か
シルバーストーンに本拠を置くアストンマーティンは、来年早々にも新名称を発表する予定のようだ。
アストンマーティンは現在、アストンマーティン・アラムコ・コグニザントF1チームとして活動しているが、米国に拠点を置く多国籍テクノロジー企業であるコグニザントとの複数年契約を発表し、グローバル・テクノロジー・サービス・パートナーになったとの説明がされた。
これにより、少なくともコグニザントをタイトルスポンサーからは外すことになるのではないかと考えられる。
コグニザントはオーナーのローレンス・ストロールが2021年シーズンに向けてレーシングポイントからチーム名を変更して以来、アストンマーティンとパートナーシップを結んでおり、カタールGPでは作戦の効率化、多様性、包括性のイニシアチブを通じた共同努力で関係を強化することが発表された。
アストンマーティンはこうコメントしている。「コグニザントは、アストンマーティンにとって最初のF1タイトル・パートナーだった。彼らは、知名度の高いスポーツ・マーケティング・パートナーシップがいかに彼らの国際的な知名度を高めるかを完全に理解しており、私たちの関係の第一段階は、彼らの世界的なブランド認知度を高めることに見事に成功した。」
「このパートナーシップは新たな段階に入り、私たちは関係を深めていくつもりだ。私たちは物事を同じように考え、同じ目標を持ち、本当にユニークで革新的な方法で協力している。このような野心的で志を同じくするパートナーと仕事ができることは喜ばしいことであり、彼らが我々との関係延長を選択したという今日の発表は、我々が共に享受しているハーモニーを雄弁に物語っている。」
「コグニザントとの協業から見えてくるのは、データ、アナリティクス、機械学習における彼らの専門知識を活用することで、より速いレーシングカーを製造し、よりスリムで効率的な組織になるための設計チームとしての取り組みに大きな変化をもたらすことができるということだ。」
「私は、これこそがすべてのスポーツ・マーケティング・パートナーシップのあるべき姿だと確信している。私たちがともに築き上げた前進の道筋に、これ以上の喜びはない。」